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校長日記

白沢で驚愕のもの発見!!!!!

12月21日(土)

白沢の農産物直売所でお金を払おうとしたとき、

レジの横にあったものに目が釘付け。

これは何?

 

謎の動物のミイラか?

(割と最近東京で“ミイラ展”を見たばかり)

いったい何?

真相は

本宮名物の“山芋”です。

お店の人に、

SNS等で発信したんですか?

と尋ねたところ

だれもしていないので

ぜひ発信してくださいとのこと。

もしや、これが世界への第一報!?

 

本宮にはまだまだ隠れた魅力や

広くは知られていない面白いものがあるのだ、

と実感しました。

 

まだ気づいていない、良さや魅力、

それは皆さんの中にもきっとある。

もちろん50代半ばとなった私の中にも。

 

そんなことを考えた

驚愕のものとの出会いでした。

決定!県大会出場 バスケットボール部男子 

お祝い福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技県北地区大会で、

男子が見事県大会出場を決めました。

バスケットボール部の県大会出場は近年なく、

「県大会出場を目標にしている」と聞いていました。

そして見事目標達成です!!

 

12月16日(月)朝から、

もしかしたら県大会出場なるかも!と話題になり、

県大会出場決定後は職員室でもその話でもちきりになりました。

 

目標に向かって努力したことで、

競技力はもちろんその他の面でも成長したことでしょう。

更なる高みに向かってこれからも頑張ってほしいです。

それこそが未来を創ること、人生を切り拓くことだと思います。

 

県大会出場、本当におめでとうございます!!

県大会でも持てる力を発揮してください。花丸

 

「君の夢は」

少し前の話になりますが、

11月24日(日)に本宮市の小中学生と高校生による

「少年の主張」の発表が行われました。

高校生の発表は、本校2年の安部圭亮さんで

タイトルは「君の夢は」でした。

 

自分の将来の夢について述べるとともに、

夢を持ち、その実現を目指すことで、

様々な力を身に付け夢をかなえていくことができるものだ、

皆さん夢を持ちましょう、という主張でした。

 

夢を持ち、その実現をめざすことで自分を成長させていくことは

「ココで創ろう 君のミライ」

でいうことばで表していることです。

 

 さて、少年の主張の終了後、

元ハンドボール日本代表主将の東俊介氏による講演がありました。

内容は次のようなものでした。

 

夢をかなえるためには、「努力」と「思いやり」が大切だ。

「思いやり」を持って「努力」していくことが、

夢の実現に近づき、自分を成長させることとなる。

「努力」とは「プラス3の法則(10回やれと言われたら13回やる)」であり、

「思いやり」とは「自分がされていやなことは人にはしない」ことである。

あの時ああしておけばよかったと後悔することがある。

「あの時」は「今」だ。

あの時、ああすればよかったという人にいい人生はない。

あの時ああしておいてよかったという人は夢がかなう。

 

夢を持ち努力すること、

それができるかどうかが

人生が豊かなものとなるかどうかの分かれ目なのかもしれません。

そして努力するのは「今」、

すなわち、努力はいつでもはじめられるものなのです。

 

ココで創ろう 君のミライ

必見「バイバイ ブラックノート」県大会入賞~ネタバレ注意!!~

演劇部の「バイバイ ブラックノート」が

県大会で優秀3席に入賞しました。

演劇部の県大会での入賞は初めてではないか、

少なくとも記憶にはない、というほどの快挙です。

また、重要な役どころを演じたキャストは「演技奨励賞」も受賞しました。

ダブル受賞おめでとうございました!!

 

内容は高校生の成長物語で、

アクティブでユーモアあふれる演技が光り、

時間を忘れて見入ってしまします。

ミニ文化祭での公演が予定されています。

 

以下ネタバレあり

決められずいつもうじうじと思い悩む主人公は

その葛藤をノートに綴っているのですが、

ノートを開くと黒いモノたちが出てきてやりたい放題の大暴れ。

アメリカ帰りの友人やずっと会っていない父親への複雑な思いなど、

様々な悩みを抱えながらどう弱さを克服していくのか?

そして、黒いモノたちは!?

 

黒いモノによる「ダダダダダダダダ」の場面は

審査員大絶賛の見どころのひとつです。

 

和合亮一先生の新作の脚本による

みずみずしい感性満載の「バイバイ ブラックノート」

見逃すなんでありえません!!

義援金を届けました

台風19号で被災された方への募金を、

生徒会とJRCインターアクト部で行いました。

被災された方に少しでもお役に立てたらうれしいです。

 

11月26日(火)

生徒会長、副会長、JRCインターアクト部長、生徒会顧問、校長で

市役所に伺い、

生徒会長から高松市長に義援金をお渡ししました。

その後、市長が本宮の被害と現状について

丁寧に説明してくださいました。

 

ドローンで撮影した市中心部等の写真を見ながら、

浸水の範囲や状況、

自衛隊による救出活動、

県内外からの支援の内容、

災害ごみの状況などについてお話をしてくださいました。

新たに知ることも多く、

改めて甚大な被害をもたらした災害であることを実感しました。

 

また、本校生徒による災害ボランティアについて、

心あたたまる感謝の気持ちを述べてくださいました。

 

災害からの復旧、復興については、

初動の段階から次の段階に入ったとのことです。

本宮市が災害から立ち上がり、

より魅力的で力強い市となるよう、

本宮高校としても何ができるかを考え

実行していきたいと思います。

 

お忙しい中お時間をとっていただき、

いろいろとお話をしてくださり、

本当にありがとうございました。

 

 

サッカー「21世紀初県切符」試合は11/23 10:30~

サッカー部が県新人体育大会に出場します。

県北大会で3位になっての県大会出場ですが、

前回の県大会出場は、とにかくずっと前で

スポーツ紙が「21世紀初県切符」と表現していました。

 

試合は11月23日(土)10:30~

21世紀の森公園いわきグリーンフィールド、

相手は安積高校(県南3位)です。

 

持てる力を十分発揮してほしいです。

 

「働くこととは」

11月20日(水)、2年生を対象に

「働くこととは」というご講演をいただきました。

お話をしてくださったのは、

株式会社福島芝浦電子の代表取締役社長、越水和人 様です。

 

-自分がやりたいことを仕事にできるかどうかはわからないが、

仕事に真剣に取り組むことで自分の持ち味(よさ)が出る。

 

-仕事の喜びとは、誰かに喜んでもらえることであり、

喜ばれないことは仕事ではない。

何かしら人に喜ばれる会社だけが世の中に残っていく。

 

-学生はテストで90点とった場合90点のままでも問題はないが、

仕事は100点をとって終われるようにしなければならない。

それが真剣に取り組むということだ。

 

深く、深く心に染み入るお話でした。

 

㈱福島芝浦電機は、

サーミスタ(電気の流れから温度がわかる測定機器)を製造し、

そのシェアは世界の約3割、

一つの家庭に少なくとも100個の本宮工場で製造されたサーミスタがあり、

自動車にもいくつも用いられているとのことです。

 

また、社員の約3割が本宮高校の卒業生だとのこと。

多くの卒業生が世界の暮らしを支える

「喜ばれる仕事」をしているということですね。

 

次は皆さんです。

喜ばれる仕事ができる、

仕事に自分の持ち味(よさ)が出せる

そんな自分に成長していきましょう。

 

ココで創ろう 君のミライ

 

本宮高校百景 ~その四 満天星並木~

 

質問です。

タイトルの「満天星」は何と読むでしょう。

なんと「どうだんつつじ」もしくは「どうだん」と読みます。

えっ!?なぜ?

そして「どうだんつつじ」とは?

 

「どうだんつつじ」は皆さんが毎日とおる校地内の坂道にあり、

季節ごとに違う表情を見せてくれます。

そして今、真っ赤に色づいて学校を彩っている

だれもが目にしているあの低木が「どうだんつつじ」です。

 

さて、なぜ「満天星」なのでしょうか。

 

「どうだんつつじ」は「灯台(燈台)躑躅」とも書きます。

(読めない・・・)

「どうだんつつじ」の枝の形が

「結び灯台(燈台)」に似ているからなのでそうです。

「結び灯台(燈台)」とは、昔、明かりをとるため、

3本の棒を結びその上部を開いて皿をのせ、

そこに火をともしたもので、

宮中での夜間の行事でも用いられたとのこと。

そう言われてみれば似ているかも。

 

そして、満天星の字があてられたのは

春にたくさんの小さな白い花が咲き、

それが満天の星のようだからだとか。

 

闇夜に輝く満天の星と灯台のあかり、

なんとも美しすぎる「どうだんつつじ」のお名前です。

 

うっかりしていて花の写真がないので、

来春に掲載予定(^^)v

災害ボランティア(10月18日)

10月18日(金),全校生に呼びかけ、

災害ボランティアを行いました。

約300人の生徒が参加し、

商店が並ぶ地域での活動となりました。

被害が大きかった地区を通って移動です。

10月15日、16日に比べて、

小さなものを運んだり、側溝から泥を出したりするなど、

作業の内容が変わってきた場所がある一方、

手付かずの場所もあり,

それぞれの状況にあった活動を行いました。

どの活動場所でも被災された方のお役に立てたとのことです。

 

「えぽか」ではまた一龍さんに会いました。

「本宮高校が来ると聞いたから来た」と

本校生徒のための炊き出しをしてくださいました。

おいしいすいとん、焼き物は寒い日の疲れた体にしみわたり

元気をいただきました。

ごちそうさまでした。

 10月15、16、18日の3日間、

本宮高校生をお世話くださった、

本宮市社会福祉協議会の皆様に心より感謝いたします。

本当にありがとうございました。

この経験を活かし、

これから自分たちに何ができるかを改めて考え、実行していきます。

 生徒の皆さん、

未曾有の本宮市の災害に対し、

本宮で学ぶ私たちは何をすべきなのか、

何をできるのか、

一緒に考え、実行していきましょう。