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校長日記

本宮高校百景 その一~苔むすアプローチ~

広大な本宮高校の敷地を歩いていると

美しい光景や

おやっ?と思うこと(モノ)に出会います。

そのような光景を紹介していきたいと思います。

百か所が目標です。

 

第一回は校門から校舎に向かう坂道の「苔」です。

写真は台風一過の9月10日(火)の朝の風景で、

陽光で輝く黄緑色は、息をのむほど美しいものでした。

 

晴天が続いた、本日、9月13日の朝には、

苔はうっすらとしかありません。

永遠でないからこそ美しいと感じるのかもしれません。

 

この坂道は季節の移り変わりとともに

様々な光景を見せてくれます。

本宮高校百景に今後もたびたび登場するでしょう。

 

台風一過~情報伝達を考える②~

昨日のブログで、

電話も携帯も郵便もない村にどのように連絡をとるか?

という問題を出しておりました。

 

答えは「手紙の手渡し」です。

 

A市:生徒が住む地方都市

B村:実家の村

Cステーション:B村から一番近い(といっても自転車で30分かかる)バスの発着場

とします。

 

まず生徒は「お金を届けてほしい」という旨の手紙を書き、

A市のバス発着場にもっていきます。

Cステーションに向かうバス(実はトラックの荷台)の運転手、もしくは乗客に

「B村の○○(お父さんの名前)に手紙を届けてほしい」と頼みます。

受け取った人は、Cステーションまでその手紙を運び、

B村の人、もしくはB村に向かう人を見つけその手紙を渡します。

最後に、手紙を受けとった人がB村の○○さん宅まで手紙を届けます。

これで生徒のお父さんさんが手紙を受け取り、

A市にいる娘の経済状況を知ることとなります。

 

私たちのように

発達した情報伝達のシステムの中で生きている者には

想像もつかない方法です。

知り合いではない人も含めた、

相互の信頼を基礎とした情報伝達方法に感心するばかりです。

 

無責任な言いっぱなしを世界中にばらまくことができるツールにより、

様々な問題がおきる社会に生きる私たちには

ちょっと視野をずらして世の中を見つめることが必要だ、

台風の中、そんなことを考えていました。

台風一過~情報伝達について考える①~

2学期が始まって2週間、久々のブログです。

 

昨日は台風のため休校でした。

本宮は雨、風ともそれほど強くなく、校舎等に被害はありませんでした。

生徒のみなさん、職員についても現在のところ被害の報告はありません。

そして、今日は台風一過の青空が広がっています。

暑くなりそうです。

 

さて、台風により学校が休校になるかどうかについては

「ホームページとメールで知らせる」

と9月6日(金)に生徒の皆さんにお知らせしていました。

ところが!!

9月8日(日)のお昼ごろから、

本校を含む県立高校が利用しているシステムがダウン、

すべての学校がホームページへのアクセスできなくなってしまったのです!!

いちばん必要な時なのに!!

 

本校では、メール等により

なんとかみなさんに休校をお知らせすることができましたが、

焦りました(汗)

みなさんにも心配をおかけしました。

 

今回のことは、現代の情報伝達の脆弱性を実感する出来事でした。

一つのエラー(原因はまだ不明)で

非常に多くの人にとって必要な情報が伝わらなくなってしまうこと、

これは大きな問題です。

しかし、今回のようにそれが絶対におこらないとは言えないので、

準備しておくことが必要です。

 

39メールにまだ登録をしていない生徒のみなさん、保護者の皆様、

登録にご協力をお願いします。

 

20年ほど前、アフリカのガーナ共和国の首都から遠く離れた地方に住んで、

やはり学校の教員をしていました。

学校の寮に住んでいたひとりの生徒が

「お金が足りないので、お父さんに連絡し持ってきてもらう」

と言っていました。

彼女の実家は、学校からバス(実はトラックの荷台)に乗って約1時間、

そこから先は車が走れる道がないため

草原を自転車で30分ほど走った村にあり、

電話はもちろん、電気も通っていませんでした。

郵便局もないので、郵便も無理です。

当時のガーナで携帯電話が使えたのはごくごく限られた地域で、

彼女の実家の村はもちろん、

私が住んでいた地方都市でも使うことはできませんでした。

 

さて、問題です。

どうやってお父さんに連絡を取るのでしょうか?

答えは次回です。

 

 

富士山頂から見えたもの

2年生の安部君が富士山に登頂しました。

福島県出身の登山家故田部井淳子さんが

東日本大震災後、被災地の高校生と一緒に富士山登山をはじめ、

その遺志が引き継がれ行われているイベントです。

富士山6合目の山小屋に2泊しての登頂になりました。

安部君によると「登山は大変だったが、山頂についた時の達成感、

見えた雲海、一緒に上った高校生との助け合いなどは、

実際に登ってみなければわからないものだ」

とその時を思い出すかのような少し遠い目をして笑顔で話してくれました。

人生にとって貴重の経験となったのだと思います。

 

登山に限らず、人生がどうなっているのかは、

実はそこまで行ってみなければわからないことが多いものです。

だからこそ、その先を目指して私たちは一生懸命生きるのでしょう。

ミライを創るために。

 

田部井淳子さんは、

女性として世界で初めて世界最高峰のエベレストの登頂に成功した

著名な登山家です。

私が中学生の時だったと思いますが、

偉業を達成したその学校の大先輩として

エベレスト登頂についての話を全校生で聴く機会がありました。

お話の内容は忘れてしまいましたが、

(まだ男女平等が今ほど進んでいなかった時代なので)

女性でもやろうとすれば何でもできるのだなあ、

と思ったことを覚えています。

 

↓本人から提供された写真です↓

 

ココで創ろう 君のミライ~ギター奏者 ダニエル コフリンさん~

ダニエル コフリンさんは本校の2002年の卒業生で

アコースティックギターのソロ奏者です。

7月21日(日)の同窓会総会で演奏を聴きました。

たったひとつのギターで演奏しているとは思えない、

深みのある心に響くものでした。

東京都内在住、ライブハウスやレストラン、路上でのライブ、

様々なイベントに出演し、

美しく心揺さぶる演奏をしています。

 

「高校時代からソロ活動を始めた」との紹介があったので詳しくきいてみると

「壇陵祭で・・・」とのお返事でした。

「高校時代楽しかったなあ」とも。

まさに本宮高校でミライを創ったのですね。

 

ダニエルさんについてはオフィシャルサイトで

ダニエルさんの演奏についてはyoutubeでみることができます。

 

ココで創ろう 君のミライ!

↓ダニエルさんとの身長差は約40㎝

ダニエル コフリン さんと

 

クールなポスター

 

校内には様々なポスターが貼ってありますが

ひときわクールなのはハンドボール部の部員募集のポスターです。

「プロの仕事」にも見えるこのポスターは

2年生のハンドボール部員遠藤君の作品で、

完全オリジナルだそうです。

遠藤君はこうしたものを創るのが好きなんだそうです。

写真は今年のポスターですが、

昨年のポスターもものすごくかっこいいですよ。

校内には昨年の作品も貼られていますので探してみてください。

 

本人の許可を得て掲載しています。

クールな部員募集のポスター

JFLU―18サッカーリーグ観戦

 

7月20日(土)、

JFLU―18サッカーリーグ福島県北の

本宮高校 対 安達高校を観戦しました。

結果は0-1の惜敗でしたが、

広いピッチをきびきびと走り続ける姿には、

日頃の鍛錬と努力が明確に表れていました。

 

スクールカラーのユニフォームが、

校舎外壁にデザインされた同色のタイルをバックに躍動していました。

 

リーグ戦終盤の現在、

本校チームは昨年度より大幅に順位を上げています。

全国高等学校サッカー選手権大会福島大会も楽しみです。

選手権大会の1回戦の相手は、日大東北高校、

8月19日(月)、11:00~

日大東北高校グラウンドで行われます。

皆さん応援お願いします。

 

終業式&クリーン作戦

 

今日は1学期の終業式でした。

夏休みに入るとは思えないほど涼しい毎日なので、

終業式では、

夏がとても寒かった1993年のようにもしコメ不足が起こったら、

スマートフォンやSNSは人々の生活にどのような影響を与えるだろうか、

というような話をしました。

 

危機的な状況にあるときほど、

こうしたツールを、

人々が助け合ったり、

制限のある中でもより豊かに暮らしたりする方向に

使うべきだという主旨です。

 

午後、クリーン作戦として、

有志の生徒で通学路と学校の近隣のごみ拾いなどを行いました。

太陽がでて暑い中での清掃活動お疲れさまでした。

 

皆さん、夏休みを有効に過ごし、

2学期始業式に成長した姿でお会いしましょう!

クリーン作戦

クリーン作戦

明日、7月19日(金)、終業式の午後、

生徒会主催で通学路及び学校周辺の清掃活動を行います。

クリーン作戦ボランティアに参加申し込みをした生徒は

個人とソフトテニス部、バドミントン、ハンドボール部で約90名。

通学路と学校の周辺のごみ拾い等を行います。

昨年は猛暑で中止になりましたが、

明日は小ぶりの雨が降るかもしれませんが実施できそうです。

日頃お世話になっている地域を少しでもきれいにしたいと思います。

 

ところで、クリーン作戦参加者募集のポスター

すごくかっこいいですね。

生徒会役員2人による

書道とイラストで作成したポスターです。

作者の許可を得て掲載しています。

ポスター(著作権あります)

 

試合を終えて

昨日の全国高校野球選手権福島大会の相馬東高校戦は、

残念ながら勝つことはできませんでした。

もう少しで勝利に手が届きそうでしたが、

勝利の女神はなかなか微笑んでくれません。

相手に与えた得点は4回2アウトからの5点のみでした。

 

試合終了後、部員たちはスタジアムの外に集まっていました。

何人かは無念さから立ち上がることができず、

涙にくれていました。

 

しばらくすると、キャプテンが

「○○(チームメイトの名前)は、いつも□□□□をしてくれた。ありがとう!」

とかなりの大声でひとりひとりにねぎらいの言葉をかけ始めました。

その内容が面白くて、

涙に沈んでいた選手、マネージャーたちに、

涙と笑いがごちゃまぜとなった

なんとも言えない不思議であたたかな雰囲気が広がっていきました。

 

その後の3年生部員のあいさつは笑顔でした。

 

この涙は努力したからこそのもので、

これまでの自分をほめ、これからの自分を励ますものだと思います。

野球をとおして学んだことは

ミライの人生で必ず皆さんを助けることでしょう。

 

感動をありがとう。

そしてお疲れさまでした。

3年生部員のあいさつ