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3年生のいない校舎にて

2月になり、3年生が自宅学習に入りました。

3年生がいないと校舎はひっそりとしています。

特に校長室横を移動する生徒が激減し、

生徒の声が聞こえず寂しい限りです。

 

3年生の教室と廊下は電気も消え、

人の気配がないばかりでなく、

なんだか空気も冷たく感じます。

 

担任が丁重に扱ってきた携帯ケースも

中身がなければ無味乾燥な箱でしかありません。

 そんな中、「第3学年訓」は、

主(あるじ)のいない教室を見守り続けています。

学校生活で得た成長した自分を誇りに思い

これからの成長し続けてほしい、

学年訓を眺めながら改めてそう思いました。

 

3年間を過ごした本宮高校の卒業まであとわずか。

就職や進学に向けての準備期間でもあり、

自立のために自分を成長させる大きな機会でもあります。

高校生活の最後の時間を

有意義に過ごしてほしいものです。

 

私も、3年生の更なる成長を祈りながら、

卒業式にむけて準備を整えたいと思います。