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歌会始、皇后さまのお歌

災ひより 立ち上がらむと する人に

若きらの力 希望もたらす

 

本日、皇居・宮殿で行われた

歌会始で披露された皇后さまの歌です。

災害の被災地で、

高校生などの若者がボランティアとして復旧作業を行い、

人々に希望や勇気を与えたことを讃えてくださいました。

 

本宮でも、

「高校生から元気をもらいました」

台風19号により被災された何人もの方から

そんなことばをいただきました。

「あなたたちは希望なんだよ」

そんなことばをかけてくださった方もいたと聞いています。

 

高校生である自分たちが困った人たちの役に立つことができ、

希望を与えられる存在であることに気づいたこと等、

皇后さまは本校生徒の経験をそのまま歌にしてくださいました。

そしてまた、全国の多くの若者たちもこのお歌に心を動かされているでしょう。

 国民、とりわけ若者の心に寄り添ってくださっていることに、

心より感謝を申し上げます。

 

昨年12月26日に天皇皇后両陛下が本宮市においでになった際、

ボランティア代表として両陛下からねぎらいのお言葉をいただいた

3年生の山田優依さんが改めて取材を受けました。

本日18時台の福島中央テレビ、福島テレビで報道されるそうです。