ミライへの一コマ

大学・企業見学会(2学年)

令和元年5月22日(水)

ご報告が遅くなりましたが、2学年は「大学・企業見学会」を実施しました。

 

午前中は日本大学工学部で講話をいただきました。

 

広いキャンパスの日本大学工学部は、全国から集まった多くの学生が学んでいます。講話では日本大学工学部の特徴や,同校がキーワードにしている「LOHAS(ロハス)」とは,「人と地球が健康で持続可能な生活スタイル」であるとの説明をしていただきました。

 

午後は二手に分かれて、アサヒロジ株式会社、二本松シール工業株式会社を見学をさせていただきました。

 二本松シール工業株式会社では、自動車や鉄道、船や建設機械などの部品に使用する、油や水、薬液及びガスの外部漏れを防止するオイルシールを作られています。使う人や企業の方々を想って、責任を持って製造を行われており、「モノづくりは人づくりから」「安全第一」「チームワークを大切に」などといった、社員教育を大切にされていることなどについてお話をいただきました。

 生徒のコメントとして、「自分が社会に出たときに、何か疑問に思ったらそれについて考え、調べ、全体のためにこうすべきだと思った正しいことは行動に移そうと思いました。それが人としての自立、自律することなのだと思いました。」

「間違いから学び、ミスを繰り返さないためにチームで努めることは、高校生活からもできることだと思った。」

「高校などで学んだ知識を生かす、自分も成長し、自分の良い所を生かしながら社会貢献することが社会で『働くこと』なのだと思った。」といったものがあり、今回いただいたお話や見学した経験から生徒は多くのことを感じ取り、これからの進路を考えるうえで生かしていこうとする様子をうかがうことができました。

 

 お忙しい中にも関わらず、講義や見学の機会を与えてくださいました大学、企業の皆様に心より感謝いたします。