教務部

あだたら通信277

12月8日(火)

昨日、ここで

「答えのない問いについて考えてみよう」

と書きました。

 

答えのない問いについて考えることは当然難しいものです。

しかし、その理由は答えが無いからだけではないと私は考えています。

これまでの学校における学びは、正しいとされていることに基づいて答えのある課題について答えを出すことを中心に行われてきました。

つまり学校の学びでは、あまり扱われてこなかったのです。

 

学んだことがないのだから、答えのない問いは難しくて当然なのです。 

しかし、高校では昨年度から「総合的な探究の時間」が始まりました。

これからの社会に必要とされるであろう答えのない問いに対応する力は、この総合的な探究の時間を中心にして身につけていってほしと思います。

 

一朝一夕に身につく力ではありません。

日常生活の変化を観察し、分析しながら仮説を立て、検証していくように心がけて下さい。

明日、水曜日は総合的な探究の時間があります。(3年生は総合的な学習の時間)

授業に主体的に取り組みましょう!

 

◆今週の予定◆

12月8日(火)~9日(水) 交通安全街頭指導

12月9日(水) ⑤租税講座(3年)

       ⑥進路講話(2年) 

 

(8日朝の安達太良山)