教務部

あだたら通信216

9月4日(金)

私達の身の回りには多くの情報が溢れています。

除法の形式は様々ですが、 数字で表されているものも多くあります。

数字を読み解く力が重要です。

普段から身の回りの数字に興味を持ち、生活をしてみませんか。

 

例えば、みなさんは本宮市の人口を知っていますか?

およそ3万人です。

福島県の人口の約60分の1、つまり福島県の人口を1時間とすると本宮市の人口は約1分となります。

 

数字の量的関係を他のものに置き換え、イメージしてみると理解しやすくなります。

三角定規の細長い方の3つの角度は30°、60°、90°です。

30°は時計に置き換えてみると、1時の長針と短針がつくる小さい方の角、12ピースのピザの1枚当たりの中心の角度となります。

 

置き換えるだけでなく、関連づけて理解するのも良い方法です。

日本の国家予算は約100兆円、福島県の年間の予算はその1%の約1兆円(復興関係を除く)。

1兆円と言われてもピンときません。

1兆円は1日に1億円を約30年間使い続けた金額です。

1億円は毎日1万円を約30年間使い続けた金額となります。

日本のGDPは国家予算の5倍の約500兆、防衛予算はその1%の5兆円。

大雑把な数字ではありますが、私たちの身の回りの情報を数字で捉えると面白いものです。

 

数字は覚えていれば良いというものではありませんが、知っていて損はありません。

日々の生活を数字で満たしてみませんか?

きっと面白い発見があるはずです。

 

◆来週の予定◆ 

9月  9日(水) 第3回PTA実行委員会 

   11日(金) 本宮高校説明会

   12日(土) 実力診断テスト・看護医療系模試(2・3年)

   13日(日) 本宮杯(女子バレーボール大会)

 

(4日朝の安達太良山)