教務部

あだたら通信193

7月13日(月)

先週、私の家庭菜園について書かせていただきました。

土いじりが特に好きだというわけではありません。

どちらかというと好きでない方の部類に入ると思います。

では、なぜ家庭菜園を始めたのかということになります。

 

結論は、草むしりが大変だからです。

 

3年前のこの時期、私の家の庭は雑草で荒れていました。

それでも放っておいてしまい、夏休みの草むしりは大変なものでした。

夏のお盆の時期、庭が荒れた状態で何日も家を空けるのは、防犯上よくありません。

私は仕方なく、丸一日かけて草むしりをしました。

 

辛く、大変でした。

次の年はシルバー人材センターのお年寄りに草むしりをお願いしました。

お年寄りの仕事は大変素晴らしかったので、昨年もお願いしようとしました。

しかし、予約が一杯で頼めませんでした。

仕方がないので、自分で草むしりをしました。

辛かった‥‥

雑草が小さいうちにむしっておけばいいのに‥‥

 

そして今年です。

 

私にとっては

  「草むしり」=「辛く、大変なもの」

という意識が働きます。

しかも、自分にとって嫌なことは見ないようにしてしまいがちです。

結果は容易に想像できます。

 

私は「草をむしらなければ」

と考えると、自分でやらない理由を探し、草むしりから逃げてしまうと考えました。

そこで私は、草むしりをしようとは考えず、自分が庭に出る仕掛けを考えました。

それが「家庭菜園」でした。

 

植物を育てれば、その成長が気になります。

成長が気になれば、庭に出るようになります。

庭にさえ出れば、小さいうちに雑草をとるだろうと考えました。

 

現在のところこの作戦は上手くいっています。

いつまで続くか分かりませんが、一定の効果はあったようです。

 

みなさんも自分の課題に対し、問いの立て方を少し変えてみると行動が変わり

良い結果につながるかもしれません。

ぜひ試してみて下さい。

◆今週の予定◆

7月14日(火) 40分授業

   15日(水) ⑤⑥進路ガイダンス(3年)

   16日(木) 歯科検診(3年;9:00~)

   17日(金) ⑥情報モラル講座(1・2年)

      授業の順番①②⑤⑥③④

    

(13日朝の安達太良山)