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2019年11月の記事一覧

必見「バイバイ ブラックノート」県大会入賞~ネタバレ注意!!~

演劇部の「バイバイ ブラックノート」が

県大会で優秀3席に入賞しました。

演劇部の県大会での入賞は初めてではないか、

少なくとも記憶にはない、というほどの快挙です。

また、重要な役どころを演じたキャストは「演技奨励賞」も受賞しました。

ダブル受賞おめでとうございました!!

 

内容は高校生の成長物語で、

アクティブでユーモアあふれる演技が光り、

時間を忘れて見入ってしまします。

ミニ文化祭での公演が予定されています。

 

以下ネタバレあり

決められずいつもうじうじと思い悩む主人公は

その葛藤をノートに綴っているのですが、

ノートを開くと黒いモノたちが出てきてやりたい放題の大暴れ。

アメリカ帰りの友人やずっと会っていない父親への複雑な思いなど、

様々な悩みを抱えながらどう弱さを克服していくのか?

そして、黒いモノたちは!?

 

黒いモノによる「ダダダダダダダダ」の場面は

審査員大絶賛の見どころのひとつです。

 

和合亮一先生の新作の脚本による

みずみずしい感性満載の「バイバイ ブラックノート」

見逃すなんでありえません!!

義援金を届けました

台風19号で被災された方への募金を、

生徒会とJRCインターアクト部で行いました。

被災された方に少しでもお役に立てたらうれしいです。

 

11月26日(火)

生徒会長、副会長、JRCインターアクト部長、生徒会顧問、校長で

市役所に伺い、

生徒会長から高松市長に義援金をお渡ししました。

その後、市長が本宮の被害と現状について

丁寧に説明してくださいました。

 

ドローンで撮影した市中心部等の写真を見ながら、

浸水の範囲や状況、

自衛隊による救出活動、

県内外からの支援の内容、

災害ごみの状況などについてお話をしてくださいました。

新たに知ることも多く、

改めて甚大な被害をもたらした災害であることを実感しました。

 

また、本校生徒による災害ボランティアについて、

心あたたまる感謝の気持ちを述べてくださいました。

 

災害からの復旧、復興については、

初動の段階から次の段階に入ったとのことです。

本宮市が災害から立ち上がり、

より魅力的で力強い市となるよう、

本宮高校としても何ができるかを考え

実行していきたいと思います。

 

お忙しい中お時間をとっていただき、

いろいろとお話をしてくださり、

本当にありがとうございました。

 

 

サッカー「21世紀初県切符」試合は11/23 10:30~

サッカー部が県新人体育大会に出場します。

県北大会で3位になっての県大会出場ですが、

前回の県大会出場は、とにかくずっと前で

スポーツ紙が「21世紀初県切符」と表現していました。

 

試合は11月23日(土)10:30~

21世紀の森公園いわきグリーンフィールド、

相手は安積高校(県南3位)です。

 

持てる力を十分発揮してほしいです。

 

「働くこととは」

11月20日(水)、2年生を対象に

「働くこととは」というご講演をいただきました。

お話をしてくださったのは、

株式会社福島芝浦電子の代表取締役社長、越水和人 様です。

 

-自分がやりたいことを仕事にできるかどうかはわからないが、

仕事に真剣に取り組むことで自分の持ち味(よさ)が出る。

 

-仕事の喜びとは、誰かに喜んでもらえることであり、

喜ばれないことは仕事ではない。

何かしら人に喜ばれる会社だけが世の中に残っていく。

 

-学生はテストで90点とった場合90点のままでも問題はないが、

仕事は100点をとって終われるようにしなければならない。

それが真剣に取り組むということだ。

 

深く、深く心に染み入るお話でした。

 

㈱福島芝浦電機は、

サーミスタ(電気の流れから温度がわかる測定機器)を製造し、

そのシェアは世界の約3割、

一つの家庭に少なくとも100個の本宮工場で製造されたサーミスタがあり、

自動車にもいくつも用いられているとのことです。

 

また、社員の約3割が本宮高校の卒業生だとのこと。

多くの卒業生が世界の暮らしを支える

「喜ばれる仕事」をしているということですね。

 

次は皆さんです。

喜ばれる仕事ができる、

仕事に自分の持ち味(よさ)が出せる

そんな自分に成長していきましょう。

 

ココで創ろう 君のミライ

 

本宮高校百景 ~その四 満天星並木~

 

質問です。

タイトルの「満天星」は何と読むでしょう。

なんと「どうだんつつじ」もしくは「どうだん」と読みます。

えっ!?なぜ?

そして「どうだんつつじ」とは?

 

「どうだんつつじ」は皆さんが毎日とおる校地内の坂道にあり、

季節ごとに違う表情を見せてくれます。

そして今、真っ赤に色づいて学校を彩っている

だれもが目にしているあの低木が「どうだんつつじ」です。

 

さて、なぜ「満天星」なのでしょうか。

 

「どうだんつつじ」は「灯台(燈台)躑躅」とも書きます。

(読めない・・・)

「どうだんつつじ」の枝の形が

「結び灯台(燈台)」に似ているからなのでそうです。

「結び灯台(燈台)」とは、昔、明かりをとるため、

3本の棒を結びその上部を開いて皿をのせ、

そこに火をともしたもので、

宮中での夜間の行事でも用いられたとのこと。

そう言われてみれば似ているかも。

 

そして、満天星の字があてられたのは

春にたくさんの小さな白い花が咲き、

それが満天の星のようだからだとか。

 

闇夜に輝く満天の星と灯台のあかり、

なんとも美しすぎる「どうだんつつじ」のお名前です。

 

うっかりしていて花の写真がないので、

来春に掲載予定(^^)v