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2020年11月の記事一覧

本宮市青少年健全育成推進大会にて

昨日の、11月29日(日)には、しらさわカルチャーセンターにおいて、本宮市青少年健全育成推進大会が行われました。本宮市長さんのごあいさつや来賓の方々の皆さんのご祝辞の後、「少年の主張」がありました。本宮市内の各小学校を代表する小学生7名、また各中学校を代表する中学生3名、そこに【高校生の部】の発表として、本校の2年生、菅野月憂(すげのるう)さんが発表をしました。小中学生の発表も、それぞれの思いをしっかりと伝える立派なものでした。将来の夢についてのこと、昨年の台風19号のこと、コロナのこと、東日本大震災や原発事故のこと、こういった話題から入りましたが、どの発表も発表者の気持ちのこもったものでした。本校の菅野さんは、新型コロナウイルスの影響により当たり前の日常生活が変化してしまったことから話をスタートさせ、最後に感染対策については今自分にできる事を頑張りたいと述べてくれました。印象的だったのは、「今、自分の好きなことをして、将来我慢するのと、今我慢して、将来今まで通りの生活を送るのとどちらがいいか考えてください。」と会場に投げかけた事でした。発表後も私の周囲の方々が、そのことを話題にしていました。菅野さんは、高校生で一人だけでしたが、小中学生の見本となるようなメリハリや抑揚のある、とてもいい発表だったと思いました。試験期間中でしたが、大変お疲れ様でした。

進路先の内定や決定の報告を受けて

3年生が、昼休みや放課後の時間に、校長室で就職先の内定や進学先の合格等の報告をしてくれています。内定や合格ということが分かってどんな気持ちだったかをどの生徒にも聞くことにしています。ほとんどの生徒から、「嬉しかったです」、「ほっとしました」との言葉が返ってきます。卒業後の進路が決まると言うことは、いままでの不安や、行き先の定まらないなんとも言えない落ち着かない感じから、一気に解放された感じになるのだと思います。雑談的な話をすることが多々あるのですが、ほとんどの生徒に対して「高校生のうちにしかできないこと、やっておきたいことを計画的に」とも「おめでとう」に加えて話をさせてもらっています。自動車学校に通って運転免許の取得をという計画は多くの生徒にあるようですが、自分だからとか、私の高校生活の締めくくりにこれだけは、といったことを自分で考えて、計画的に実践してみて欲しいと思います。多分一生忘れられない宝物になるのではと思います。

先日のスポーツ大会(10月29日・30日)の画像を整理していて

スポーツ大会が先日、10月29日・30日と実施されました。29日は出張等があり、一部分しか参観できませんでしたが、30日はほぼ一日、お借りした本宮市総合体育館やグランドでの様子を観ることができました。天候にも恵まれていましたし、折角なのでと久しぶりに自分のカメラをもって、画像を撮らせてもらいました。連写でついつい、沢山シャッターを切っていたために、あっという間に2500枚を超えてしまいました。動きのあるところでの連写であったことから、ピントが別なところに合っていたり、ブレているものもあり、それらを外すために1枚1枚丁寧に確認していたところ、1週間以上も作業にかかってしまいました。つい先ほど、学校のファイルサーバに記録用にデータを移しましたが、画像を見ていて、多くの生徒や先生の笑顔があり、見ている方も思わず笑顔になっていきました。コロナ渦で、なかなか人が集ってイベントをすることが難しい時ですが、校内の大会ではあったものの、とても貴重な瞬間だったと、改めて感じさせられました。文化祭後の短期間で準備してくれた生徒会や委員会の生徒に皆さん、そして怪我をしないように心配ではありましたが生徒に混じってプレーをされたり、運営を頑張ってくれた先生方にあらためて感謝です。

生徒会役員選挙を終えて

本日、生徒会役員選挙で全員の候補者が信任されたことが、全校生徒に公表されました。信任された新役員の皆さんは、これから1年間の任期期間中、生徒会役員として頑張ってもらいたいと思います。そこで、先週の金曜日の立会演説会の場で、お話ししたことを少し紹介させてください。

立会演説会の校長からの話として、次の①~③のようなことをお話ししました。
① 演説を聞く皆さんは、信任するに値する人なのかを判断するために、それぞれの候補者の演説をしっかりと聞いてほしい。
② 立候補者や応援演説を行う人は、全校生徒にしっかりと自分の考えや思いが伝わるような、信任に値すると思ってもらえるような演説をしてほしい。
③ 投票の結果は、投票した人全員が受け入れること。(受け入れる責任があること)

役員の皆さんだけでは、生徒会活動は活性化できません。役員は生徒全員のことを意識して、生徒会活動をリードしてほしいのですが、何よりも全校生徒がそれを支え、一人一人のそれぞれの役割を果たしている、権利と義務のバランスの取れた本宮高校の生徒会活動に期待しています。