教務部

2020年7月の記事一覧

あだたら通信200

7月22日(水)40分授業(~7月30日(木))

昨日の授業中、小さなノートにメモしている生徒がいました。

授業中なので不思議はありません。

私は興味を持ったので、その生徒に何のノートなのか聞いてみました。

すると自分の苦手な教科のポイントを小さなノートにまとめているとのことでした。

これを始めたのは最近だそうです。

期末テストの結果を受けての取り組みなのでしょう。

是非、この取り組みを継続し、その方法をアップデートしながら結果を出してもらえたらと思います。

 

さて、この生徒の取り組みをもう少し詳しく見てみましょう。

おそらくテストの結果に対し、自分で課題意識を持ったのでしょう。

結果に対し、これまでの取り組みを分析し、具体的な対応策を考え行動しました。

非常に素晴らしい取り組みだと思います。

 

しかし、この取り組みは必ずしも結果が出るとは限りません。

ですが、頭で考えているだけで行動をしない人が多い中、具体的に行動を起こしたことは非常に素晴らしいと私は思います。

だからこそ、その方法について自分で振り返りながら、より良い方法を探って欲しいと思います。

 

もしかしたら同じような取り組みをしている人は、他にもいるかもしれません。

お互いに情報を交換し合いながら、自分に合った良い勉強方法を研究してみて下さい。 

 

本日、水曜日は総合的な探究の時間、総合的な学習の時間です。

より深い学びが出来るような授業にしていきたいと思います。 

生徒のみなさんも積極的に活用してください。

◆今週の予定◆

7月20日(月) 40分授業(~7月30日(木))

       尿検査(3/3回)

   22日(水) 内科検診2回目(13:30~;3年)

   25日(土) 英語検定試験一次 

◆来週の予定◆

7月31日(金) 終業式、クリーン作戦

     

(22日朝の安達太良山) 

あだたら通信199

7月21日(火)40分授業(~7月30日(木))

 私は就職して初めて給料を貰った時、当時の上司から

 「給料の1割は自分自身に投資しなさい」

と言われました。

10万円もらっているのであれば、1万円を自己投資に使うということです。

 

これを生徒のみなさんに置き換えるとどうなるでしょうか。

 「給料をもらっていないからわからない」

で終わりにせず、ぜひ考えてみて下さい。

もちろん「アルバイトをしましょう」というメッセージではありません。

当時の上司のメッセージは、単純にお金だけの問題ではなく、「現状に満足することなく常に自己研鑽しなさい」ということだったのだと私は理解しています。

ですから本を読んだり、資格取得のためにセミナーに参加したりすることなども含まれるのでしょう。

 

お金を時間に変換するだけでなく、更に「経験」に変換してみて下さい。

現在の皆さんにとって自己研鑽とは良い「経験」を積むということではないでしょうか。

これからの時期は、良い「経験」を積むには最適です。

しっかりと計画を立て、行動しましょう。

◆今週の予定◆

7月20日(月) 40分授業(~7月30日(木))

       尿検査(3/3回)

   22日(水) 内科検診2回目(13:30~;3年)

   25日(土) 英語検定試験一次 

     

(21日朝の安達太良山) 

あだたら通信198

7月20日(月)40分授業(~7月30日(木))

昨日、私はお店の駐車場で子連れの教え子に会いました。

元気で幸せそうでした。

教員という仕事をしていて良かったなと感じる瞬間の一つです。

生徒のみなさんは将来の仕事にどのようなやりがいを求めますか?

 

仕事に対するやりがいは、人それぞれだと思います。

後で変わることもあります。

しかし、具体的にその仕事をイメージし、その実現に向けて行動してみて下さい。 

 

さて、みなさんは科学者が成果を出すための条件は何だと思いますか?

「持って生まれた才能」、「地道に続ける力」、「アイデアの量」など色々あると思います。

どれも必要であり、しかもどれか一つだけでは成果は出ないのではないかと私は思います。

成果を出すための条件は一つではないというのはおそらく真理でしょう。

そこで条件の一つであろう「時間」について考えてみたいと思います。

 

「時間」は誰にでも平等に同じ量だけ与えられています。

ですから一つの課題に対し、複数の人で取組めば成果は出しやすいということになります。

では学習に対する成果だったらどうでしょうか。

これからは仲間と協力し、困難な問題に向かっていくことも重要な力の一つになるでしょう。

しかし、学習の成果は自分一人で取組まなければならない側面もあります。

では、時間はどのようにしたら生み出せるのでしょうか。

 

答えは簡単です。

それは、人より早く始めることです。

もちろん複数で取組み、理解に対する効率を上げるという方法もあります。

でも、人より早く始めるということは、自分一人で、自分の判断で実施することができます。

 

短い夏休みとなりそうですが、目標を確認し、計画的に行動しましょう。

 

◆今週の予定◆

7月20日(月) 40分授業(~7月30日(木))

       尿検査(3/3回)

   22日(水) 内科検診2回目(13:30~;3年)

   25日(土) 英語検定試験一次 

     

(20日朝の安達太良山) 

あだたら通信197

7月17日(金)

授業の順番①②⑤⑥③④

⑥情報モラル講座(1・2年)

 

昨日、高校生棋士、藤井聡太さんが史上最年少で棋聖のタイトルを獲得したというニュースがありました。

将棋には詳しくない私でも何か心躍るものがありました。

藤井新棋聖は生徒のみなさんたちと同年代です。

生徒のみなさんの記憶に長く残るのではないでしょうか。

 

棋士は将棋を勉強する際、棋譜という互いの対局者が行った手を順に記入した記録を利用するそうです。

以前は、棋譜をもとに実際に将棋盤で対局を再現し、勉強したのでしょう。

しかし、最近は技術が進歩し、AIを活用することが多くなったそうです。

 

時代が変わると、それに対応する方法も変わります。

私達の学びの方法も変わります。

良いものを残していくことと同時に、新しいものに対応していくことも必要です。

夏休みは少し先になりますが、来週から40分授業となります。

自分の目標に向け、計画を立て、果敢にチャレンジしてください。 

 

◆来週の予定◆

7月20日(月) 40分授業(~7月30日(木))

       尿検査(3/3回)

   22日(水) 内科検診2回目(13:30~;3年)

   25日(土) 英語検定試験一次 

     

(17日朝の安達太良山) 

あだたら通信196

 

7月16日(木)

 昨日、高校普通科の再編に関するニュースがありました。

文部科学省は、現行の高校普通科を再編し、新たに「学際融合学科(仮称)」と「地域探究学科(仮称)」の2学科を加える案をまとめたそうです。

 

「学際融合学科」は文系・理系などの枠組みを超え「持続可能な開発目標(SDGs)」など現代的な課題解決を図り、「地域探究学科」は少子高齢化などの地域社会の課題解決策を探るそうです。

1948年にできた普通科を再編して学科を新設するのは初めてで、早ければ2022年春に新しいタイプの高校が誕生するとのことでした。

 

社会が変化すれば、求められる力も変わります。

私達もその変化に対応しなければなりません。

現在、令和4年度の新学習指導要領に対応するカリキュラムの準備を進めているところです。

 

本校では年2回「学校評価アンケート」を保護者、生徒のみなさんに実施しております。

1回目につきましては、昨日より配付を始めました。

今後の学校運営やカリキュラム作りにも活かしたいと思います。

ご協力お願いいたします。

◆今週の予定◆

7月14日(火) 40分授業

   15日(水) ⑤⑥進路ガイダンス(3年)

   16日(木) 歯科検診(3年;9:00~)

   17日(金) ⑥情報モラル講座(1・2年)

      授業の順番①②⑤⑥③④

    

(16日朝の安達太良山)