ミライへの一コマ(教育活動)

NEW 令和4年度福島イノベーション人材育成広域事業・講演会の実施

 5月26日(木)、本校第1体育館にて全校生徒を対象に、令和4年度福島イノベーション人材育成広域事業が行われました。今回は、あだたらの里直売所店長・矢吹吉信様をお招きし、「課題発見・活用能力」をテーマとした講演をしていただきました。矢吹様は地元農家とのつながりを大切にしながら、採れたての地元の野菜を大宮駅や東京駅などで販売したり、規格外野菜や過剰野菜などの「もったいない野菜」を通じて食品ロスの削減を呼びかけるなど、エネルギッシュな活動をされている方です。講演のなかで、矢吹様は大玉村を観光地ではなく、訪問者が見て、感じて、体験できる「感行地」にしていきたいこと、大玉村を拠点に県内の野菜を集めて関東圏で販売し、県内の野菜をPRしたいことなど熱い思いを語ってくださり、ご自身の人生訓でもある「人生、すべて当たりくじ!人を幸せにした分だけ自分も幸せになれる」というメッセージを残して講演は終了となりました。

 次回の福島イノベーション人材育成広域連携事業は6月3日(金)、本宮市で起業した方の講演のあと三春町へ向かいます。三春町では福島イノベーション・コースト構想に向けて取り組んでいる研究施設や企業を見学する予定です。

  

 

 星矢吹様の講演を聞いての感想星

・大玉村民として、矢吹店長の大玉に対する思いが伝わってきた。自分も大玉村民として、全校生の前で大玉村について話してもらえてとても嬉しかったです。

・東京でマルシェを開いたり、埼玉で販売会を開いたりする行動力がすごいと思いました。いつでも夢を持つ姿に感動しました。「人生すべて宝くじ」という言葉を胸に何事も全力でやりたい!

・損得よりは善悪という言葉にとても共感ができました。

・福島の良さを伝える活動を、自分もしてみたいと思いました。

・自分が生まれた村に県に恩返しをしたいと頑張っていて、私も頑張りたいと思いました。

・自分のやり方や考え方しだいで、未来は変えられることがわかりました。