お知らせ

本宮市との連携を基盤にして、本校の特色化・魅力化を推進 

 創立109年目となる本校は、令和7年度4月に予定されている特別支援学校の併設を機とするインクルーシブ教育システムの推進など、学びの変革の時を迎えております。本校ではこれまで、甚大な被害をもたらした東日本大震災や東日本台風による本宮市の大規模水害の被災に際して、地域と連携した災害復旧ボランティア活動等を通じた防災教育を推進、令和3年4月には、本宮市との包括連携協定を締結し、地域からの様々なご支援をいただきながら、地域に根差した教育活動を推進しております。特に、生徒主体の探究活動「ミライ・ラボ」では、地域の更なる魅力化と地域にある課題への挑戦を行っております。また、生徒の生活や学習面での困難に対して特別な支援を行う通級による指導「自立活動」の実践を開始しております。これらの本校の特色である実践を推進しながら、困難な課題にも果敢に挑戦し社会に貢献する、新たな時代を担う人を育むことを目指して参ります。 

 

<校訓>「真結身(まゆみ)の教え」

〔真〕真摯(しんし):真理を探究し、何事にも真摯に取り組む

〔結〕結束(けっそく):互いに助け合い、友情を結び協調し合う

〔身〕身命(しんめい):自他の生命を尊重し、健全な心身をつくる

 

<目標達成のために身に付ける8つの資質・能力>

〔真〕① 各教科の基礎・基本及び専門性

   ② 主体的に考え、判断し、行動する力

   ③ 情報を収集し、分析する力

   ④ 自分の考えを表現・発信する力[令和5年度の重点事項]

〔結〕⑤ 他者を尊重し、協働する力

   ⑥ 地域や社会に貢献する姿勢[令和5年度の重点事項]

〔身〕⑦ 自他の心身を大切にする力

   ⑧ 自己を管理する力[令和5年度の重点事項]

 

 今、社会状況の激しい変化の中で、学校教育の在り方にも変化が求められています。私たち教職員一人一人が自らの資質を高めながら、新しい時代を担う人を育む学校づくりを推進して参ります。

 本校の今年度の取り組みにつきましては、「令和5年度 福島県立本宮高等学校 学校経営・運営ビジョン」もご覧ください。

 本校の教育活動へのご支援をよろしくお願い申し上げます。

                                     令和5年4月    校長 和田 直也