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女子ソフトテニス部  令和4年度インターハイ県北地区大会 個人戦

5月14日~16日までインターハイの県北地区大会がありました。1年生が8名入部してくれ、人数が多くなった部活はより活気が出てきました。この大会には本宮高校からは、個人戦で計7ペアが出場しました。

<個人戦> 

安藤(3年・白沢中出身)・菅野(3年・二本松二中出身) ベスト 8 県大会出場

渡辺(2年・大玉中出身)・高橋(2年・二本松二中出身) ベスト12 県大会出場

武田(3年・大玉中出身)・石井(2年・富田中出身) ベスト12 県大会出場

薄(1年・二本松三中出身)・内藤(1年・安達中出身) ベスト16 県大会代表決定戦で惜敗

 個人戦においては、3年生がしっかりと結果を残してくれました。3年生は全員で3人しかいません。この生徒たちは1年生の時には、コロナで大会が少なくなり、地区大会でも1、2回戦で敗退する生徒たちでした。しかし、しっかりと練習を続けることで、3年生では全員が県大会の切符を掴むことができました。

 特に、3年生の武田に関しては、初めての県大会出場です。すべての練習に手を抜かず、一生懸命に取り組んでおり、自分が負けてけてしまっても心から他人を応援できる生徒です。その生徒が最後のインターハイ予選で県大会の切符を掴んでくれたことは、顧問として本当に嬉しいことでした。武田の県大会をかけた試合では、本当に応援される選手とは彼女のことなんだなと改めて感じさせてくれました。彼女の試合には多くの生徒たちが応援に来て、全員が彼女の試合に声援を送ってくれました。こんな温かい環境で試合ができるのも、すべては彼女の今までの行動や人間性のお陰だと思います。そして、ペアの石井も決して天才肌の選手ではありません。ただ、「武田先輩と県大会に行きたい」という強い思いで練習に取り組んでいました。石井の長所は明るく元気なところです。苦しい場面になっても、石井がしっかりと盛り上げて試合を行っていました。地道に粘り強く続けることこそが、一番の近道だと感じさせてくれました。このペアには本当に「負けないテニス」をしてくれたと思います。粘り強く我慢ができた結果が、県大会出場です。

3年 武田のノート

 緊張した。練習でやってきたことをもっと使わなくてはいけない。今回もペアの天舞さんに何度も声をかけて励ましてもらい、助けてもらったおかげや周りの人の応援、先生の指導のおかげで初めての県大会に行けた。部員の皆、応援してくださった先生方、支えてくれた保護者には本当に感謝しています。県大会に向けて意識をもっとして練習していきたい。

2年 石井のノート

 七海先輩と県大会決められてのはすごく嬉しかったです。先輩は、「天舞さんと県大会に行きたい」などそういった言葉をかけてくれて、私はすごく嬉しかったです。私も七海先輩と県大会に行けるので、残りの3週間必死に練習して、先輩のために県大会で少しでも勝ち残れるようにしていきたいです。