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女子ソフトテニス部

女子ソフトテニス部 インターハイ地区予選

〇団体戦 第2位 県大会出場

 団体戦は、悔しくも第2位でした。最終戦は、福島西と本宮の対決となりました。お互いに全勝同士で迎えた最終戦で、勝ったほうが優勝という事実上の決勝戦でした。この学年には、1年生の時から「地区優勝を狙えるよ」と話をしてきました。しかし、生徒達は自分に対して自信がなく、その言葉を最初は信じていなかったと思います。しかし、日々の練習や大会を重ねていくことで、本気で優勝を目指すチームと成長してくれました。

 今思えば、去年の3年生が抜け、新チームでスタートした新人戦では、自分たちの心の未熟さゆえの敗戦で、地区4位からのスタートでした。次のインドアの大会では、苦しみながらもなんとか第2位として、県大会の切符を手にしました。そして迎えた今大会では、本当に大きく成長した姿で試合をしてくれました。結果は2位でしたが、技術よりもしっかりと心で戦う姿が見ることができました。

 最終戦前に私が話した言葉を載せます。

「君たちが入学してから”優勝を狙えるよ”と先生が話をしても君たちは最初は信じていなかったよね。でも今はどうだい?本気で優勝を狙うチームとなったでしょ。負けて悔しい思いをして、そこから努力をしてここまで本気になれた。そして、ようやくこの舞台まで来ることができたね。全勝同士の決勝戦です。まず、この舞台に立つことができたことを誇りに思おう。それは、ずっと地区を引っ張ってくれた福島西の存在があったから、ここまでみんなは頑張ることができた。”福島西を倒すぞ。”そう思って毎日努力をしてきたね。みんながここまでこれたのは、福島西の存在があったからこそです。だからこそ、福島西に尊敬と感謝の気持ちをもって試合をしよう。ここまで自分たちを育ててくれた、福島西を倒すことでその恩を返そう。」

 こんな話をしました。生徒たちはしっかりとした気持ちを持ってコートに立ちました。試合にでれない子も一生懸命に心から応援をしました。そんな本宮の気持ちにこたえるように、福島西の生徒たちは本当に素晴らしい試合をしてくれました。完敗でした。生徒たちはみんな泣いていました。一生懸命努力したけど届かなかった。それが本当に悔しくて、流れた涙でした。本当に努力したものにしか流せないきれいな涙でした。ここまで来たうちの生徒達をほめたいと思います。

3年 部長 渡辺のノート

 いつもは外で見ていた景色に自分達が立ってプレーをして、やっとここまで来たんだと実感した。後から振り返ってみると、福島西は認めたくないけれど、1歩2歩3歩上だった。

 目標を達成できなかった。目標が達成できなくて本当に悔しいけど、次の目標の「県ベスト8」を目指して頑張る。頑張るしかない。欲を言えばみんなで東北大会に行きたい。

 負けない1番手であれ、チームを盛り上げろ

 本宮高校でしかできないことを出し切れ

 少しでも多くみんなとコートに立つ

 落ち込んでいるひまはない

 

3年 松本のノート

 これで福島西と全勝対決ができると、嬉しくなった。自分達より1、2個上だと知っているからこそ気持ちで勝負した。それまでの試合はミスすると落ち込む自分だったけど、この時はミスしても次のポイントを考えていたと思う。

 優勝をかけた試合。負けた。目標としていた優勝には届かなかった。悔しかった。技術が足りていなかった。県大会までにアジャストして、もう一つの目標である県ベスト8を達成して、ベスト4を達成したい!

 

〇個人戦 4ペア 県大会出場

ベスト8   石井(3年・富田中出身)・薄(2年・二本松三中出身)ペア

       内藤(2年・安達中出身)・常泉(2年・小浜中出身)ペア

ベスト12  渡辺(3年・大玉中出身)・高橋(3年・二本松二中出身)ペア

       渡邊(3年・大玉中出身)・松本(3年・大玉中出身)ペア

 

 <努力したものにしかわからない世界がある。>

     

女子ソフトテニス部 新人戦県大会

令和4年度福島県高等学校新人体育大会ソフトテニスが10月29日より会津若松市で行われました。

団体戦 県大会 ベスト8

 県北地区大会を4位という不本意な成績で抜け、県大会での雪辱を決意し臨んだ大会でした。

女子ソフトテニス部は、県北地区優勝、県大会ベスト8が目標でした。

   地区大会を上位で抜けることができなく、各地区の上位校と苦しい試合が続きました。

1回戦 本宮 ③-0 相馬総合

2回戦 本宮 ②-1 会津

準々決勝 本宮 0-② 磐城第一(第2シード)    

 

   特に、2回戦の会津高校では、本当に苦しい試合でした。1試合目は、うちのエースが相手のエースと当たり、ファイナルで落としてからの試合がスタートでした。しかし、2試合目は、2年生・1年生ペアが頑張りました。プレッシャーがかかる中で、しっかりと戦い3番へとバトンをいい形でつないでくれました。そして、3番勝負。今までは詰めの甘さから、なかなか3番勝負に勝てていないペアでしたが、今回は違いました。やることをしっかりと決め、攻めの姿勢を崩さずに、戦い抜いてくれました。

   そんな3番勝負を勝った、渡邉のノートとエース渡辺のノートを載せます。

2年 渡邉のノート

 1番手が負けてしまって、2番手と3番手が絶対に勝たないといけない状況で、レシーブで相手のバックを狙い、中ロブで相手を走らせるボールを使うことができた。今回の試合は、ペアでやることを決めて攻めれた。2番手と3番手で試合に勝ってベスト8になれてうれしかった。絶対に負けない2番手になる。

 団体戦では、2番、3番で勝てた試合があったけど、もっと強い相手になったときに、1番が負けても安心して任せられうようなペアになりたい。目標にしていたベスト8になれたけど、もう少し上を目指せると思った。

 

2年 エース 渡辺のノート

 今日は本当に調子が上がらなかった。ファーストは入らない、ボールは走らない、本当に苦しかった。1番手として、部長として負けてはいけないプレッシャーがあった。プレーがうまくいかず苦しかった。正直逃げ出したい気持ちがあった。でもまた逃げ出して負けたくなくて、声を出してプレーした。それでも調子は上がらなかった。ベスト8をかけた試合、自分は負けた。それが悔しくて悔しくてしかたなかった。応援することしかできなかった。2番と3番に勝たせてもらった。それが本当に情けなくてしかたなかった。自分はまだまだ努力が足りていない、実力不足だと感じた。目標であるベスト8は達成できた。自分はもう一度基礎からやり直して、地道にこつこつ努力をしてインドやインターハイでは、この悔しい思いをぶつけて、さらに上の目標を目指して頑張る。

 

   対照的な2人のノートです。2人は同じ中学校出身です。今後この2人が切磋琢磨しながら更なる飛躍をしてほしいと思います。目標を達成することができた部員達には、更なる高みを目指してしっかりと努力をしていってほしいと思います。

 

~たとえ目標がどんなに遠くても どんなに自分の一歩が小さくても 立ち止まりさえしなければ きっといつかは届く~ 

ベイビーステップ 丸尾栄一郎

女子ソフトテニス部 東北大会出場

祝 東北大会出場

渡辺心菜(2年・大玉中出身)・高橋美羽(2年・二本松二中出身)ペア

 

 本宮高校史上初の個人戦で東北大会出場を決めてくれました。東北大会の最後の枠を決める戦いは、

安藤ななみ(3年・白沢中出身)・菅野桃花(3年・二本松二中出身)ペア

との3年ペア対2年ペアの同校対決となりました。2ペアともノーシードからの大躍進です。

渡辺・高橋ペアは田村高校をファイナルで破り、安藤・菅野ペアは郡山東高校を破っての同士討ちとなりました。今まで共に練習してきた仲間との東北代表決定戦です。

 

東北代表決定戦は顧問として本当に胸を締め付けられるような思いでした。3年生ペアに有終の美を飾ってほしい気持ちもあるし、2年生ペアの努力も知っている。最後の試合は見ていて、本当に込み上げてくるものがありました。心の底から両ペアの戦いに敬意を表します。素晴らしい試合でした。

 <いつか来るその日のために備えた者だけにチャンスが訪れる>

女子ソフトテニス部 令和4年度インターハイ県北地区大会 団体戦

5月14日~16日までインターハイの県北地区大会がありました。団体戦について報告したいと思います。

<団体戦>

第3位 県大会出場

 

<1日目>

 ②ー1 福島  

 ③-0 東稜

 1-② 福島西

 ③-0 保原

 1日目は3勝1敗でした。一番の山場である、福島西との対戦では、2年生エースの渡辺・高橋ペアが個人戦準優勝のペアを④-1で破り、3番勝負に持ち込みました。3番勝負には3年生の安藤・菅野ペアです。3年生の意地を本当に感じる試合でした。1本1本粘り、本当に素晴らしい試合でした。特に6ゲーム目は相手に攻められながらもしっかりと取り、3-2リードでチェンジサイズを迎えました。しかし、そこからは相手が厳しくバックを攻め、ファイナルゲームにもちこまれ、ファイナルゲームでは粘りましたが、敗戦となりました。ただ、3年生として堂々とした戦いぶりでチームに勇気を与えてくれました。

<2日目>

 ③-0 福島明成

 1-② 安達

 ③-0 梁川

    2日目の山場は、安達高校との試合です。エースの渡辺・高橋ペアが3ー1リードから、相手の一年生のおもいっきりのよさに、我慢できずに打ちにいって敗戦となりました。ただここの試合まで負けなしでよくこのペアは頑張ってくれました。

2年 渡辺のノート

1日目

 自分の成長を感じた。今までだったら打ち合いを嫌がっていて、すぐにミスをしていた。でも今回は我慢できていた。福西に勝ってやると思って試合にのぞんだ。先輩たちのために、声を出して最後までやり切れました。福西に勝ちたかったけどあと少しの所で届かなかった。明日の安達戦で絶対に勝つ。

2日目

 安達に自分のせいで負けてしまった。先輩達はボールをあきらめないで追って声を出してプレーしているのに、自分はどんどんプレーが下がっていって本当に自分にがっかりしました。自分の甘さが負けの原因でした。県大会では自分より格上の相手がいます。今回の試合にようにならないように、自分に厳しく心も技術もあげて、県ベスト8の目標を成し遂げる。

2年 高橋のノート

 安達に負けて優勝を逃してしまって先輩達に申し訳なかったです。今回の団体戦は、全部勝って優勝する気持ちでした。みんなに応援されて、先輩にも元気もらって勝たなきゃいけないのに甘さが出てしまったなと思いました。チームのためにやりきると決めてできたと思います。先輩たちに優勝をあげられなくて申し訳ないですが、県ベスト8の次の目標で先輩たちに恩返ししたいです。

 

エース達の苦悩が書かれたノートです。成長をしっかりと感じながらも、自分の甘さにしっかりと向き合っています。まだまだ足りない部分は沢山あります。ただ、そこから逃げずに成長していってほしいと思います。

〈勝負はいつでも負けから始まる。弱さを知ったときから技の工夫が始まるんだ〉

柔道家 神永昭夫

女子ソフトテニス部  令和4年度インターハイ県北地区大会 個人戦

5月14日~16日までインターハイの県北地区大会がありました。1年生が8名入部してくれ、人数が多くなった部活はより活気が出てきました。この大会には本宮高校からは、個人戦で計7ペアが出場しました。

<個人戦> 

安藤(3年・白沢中出身)・菅野(3年・二本松二中出身) ベスト 8 県大会出場

渡辺(2年・大玉中出身)・高橋(2年・二本松二中出身) ベスト12 県大会出場

武田(3年・大玉中出身)・石井(2年・富田中出身) ベスト12 県大会出場

薄(1年・二本松三中出身)・内藤(1年・安達中出身) ベスト16 県大会代表決定戦で惜敗

 個人戦においては、3年生がしっかりと結果を残してくれました。3年生は全員で3人しかいません。この生徒たちは1年生の時には、コロナで大会が少なくなり、地区大会でも1、2回戦で敗退する生徒たちでした。しかし、しっかりと練習を続けることで、3年生では全員が県大会の切符を掴むことができました。

 特に、3年生の武田に関しては、初めての県大会出場です。すべての練習に手を抜かず、一生懸命に取り組んでおり、自分が負けてけてしまっても心から他人を応援できる生徒です。その生徒が最後のインターハイ予選で県大会の切符を掴んでくれたことは、顧問として本当に嬉しいことでした。武田の県大会をかけた試合では、本当に応援される選手とは彼女のことなんだなと改めて感じさせてくれました。彼女の試合には多くの生徒たちが応援に来て、全員が彼女の試合に声援を送ってくれました。こんな温かい環境で試合ができるのも、すべては彼女の今までの行動や人間性のお陰だと思います。そして、ペアの石井も決して天才肌の選手ではありません。ただ、「武田先輩と県大会に行きたい」という強い思いで練習に取り組んでいました。石井の長所は明るく元気なところです。苦しい場面になっても、石井がしっかりと盛り上げて試合を行っていました。地道に粘り強く続けることこそが、一番の近道だと感じさせてくれました。このペアには本当に「負けないテニス」をしてくれたと思います。粘り強く我慢ができた結果が、県大会出場です。

3年 武田のノート

 緊張した。練習でやってきたことをもっと使わなくてはいけない。今回もペアの天舞さんに何度も声をかけて励ましてもらい、助けてもらったおかげや周りの人の応援、先生の指導のおかげで初めての県大会に行けた。部員の皆、応援してくださった先生方、支えてくれた保護者には本当に感謝しています。県大会に向けて意識をもっとして練習していきたい。

2年 石井のノート

 七海先輩と県大会決められてのはすごく嬉しかったです。先輩は、「天舞さんと県大会に行きたい」などそういった言葉をかけてくれて、私はすごく嬉しかったです。私も七海先輩と県大会に行けるので、残りの3週間必死に練習して、先輩のために県大会で少しでも勝ち残れるようにしていきたいです。

女子ソフトテニス部 春の大会のまとめ

4月中の大会をまとめて結果報告します。

4月16日 ハイスクールジャパンカップ(県大会)

 安藤(3年・白沢中出身)・菅野(3年・二本松二中出身) ベスト32

 渡辺(2年・大玉中出身)・高橋(2年・二本松二中出身) ベスト32

 渡邉(2年・大玉中出身)・松本(2年・二本松二中出身) ベスト64

4月24日 春季大会 県ベスト8

 

寒い冬を超えて、4月の大会を迎えました。

「何も咲かない寒いときは、下へ下へ根を伸ばそう」

そんな言葉を冬の練習に入るときに話をしました。テニスで下へ下へというのは、地道な体力づくりや基本練習の反復にあたると思います。生徒たちは寒い冬にも負けずに努力した結果が出てきました。

<ハイスクールジャパンカップ>では、

3年生の安藤・菅野ペアは、田村高校のペアを倒して、ベスト32に入りました。

2年生の渡辺・高橋ペアは、優勝した磐城第一高校のペアにファイナルゲーム5ー7まで追い詰めていきました。ソフトテニスオンラインにも記事が載っています。本人達にとっても自信を持つ試合となったようでした。

2年生の渡邉・松本ペアもベスト64で負けてしまいましたが、帝京安積高校のペアにファイナルゲームまで追い詰めると上位高校に対してしっかりと戦えるようになってきました。

 <春季大会>では、

  ②ー1 清陵情報  

  1ー② 田村  

 清陵情報戦は、苦しみながらもなんとか勝ち切ることができました。田村戦では、去年の新人戦以来の対戦です。お互いに1番手が勝利し、3番勝負となりました。去年の新人戦と同じペアでの対戦でしたが、自分たちの形を作れず、ミスが重なり敗戦となりました。

 今後インターハイ予選の結果報告をしていきたいと思います。

 

女子ソフトテニス部 令和3年度新人戦県大会

 11月5、6日に新人戦の県大会行われました。

新人戦団体 県ベスト16

 1回戦 ③ー0 湯本高校

 2回戦 1ー② 田村高校

 湯本戦では、危なげなく勝ち切ることができました。2回戦では、県の第2シードの田村高校とベスト8をかけて戦いました。

 田村高校との第1対戦は、1年生の渡邉・高橋ペアを出しました。最初は、田村高校の勢いに押されましたが、徐々に自分たちのテニスをしようとしました。厳しくセンターを取られることが多く、思うようなテニスをすることができませんでしたが、しっかりと戦ってくれました。

 第2対戦では、1年生エースの渡辺・松本を出しました。相手に前衛の近くを攻められながらも我慢してしっかりと守ることができました。守りからリズムを掴み、今度はしっかりと攻めることができ、勝ちきることができました。

 第3対戦では、お互いに1勝ずつの3番勝負となり、2年の安藤・菅野の勝負でした。部を支える部長・副部長のペアです。試合前半は見せ球をしっかりと使いながら、相手に絞らせない配球ができていました。前衛はじっくりと待ち、しっかりと相手を観察することができていました。いい流れから、ゲームカウント1-2となり、前衛が相手のボールの特徴を掴み、勝負に行きましたが、ボレーミス。一番の勝敗の流れを左右する場面でのミスが出てしまいました。その後、粘りましたが、流石は田村高校。2ー④で負けてしまいました。

 すべて、3試合との素晴らしい粘りのある試合でした。ここを勝ち切れるとベスト8だったのですが、なかなかそう簡単には目標を達成することは出来ません。ただ、彼女たちの目には、失望ではなく、自分達もやれば県の上位と戦えるという希望の気持ちが大きかったようです。

2年 菅野のノート

 3番勝負でした。3ゲームの間、相手後衛の特徴を掴むことができず、頭を使っていませんでした。4ゲーム目ひっぱりを取りに行って決めきれないところがありました。その後は、レシーブミス、サーブミスが目立ってしまい2-④で負けてしまいました。

 あと少しで勝てたのに決めるところでミスしてしまったことがすごく悔しいです。負けは負けなので、次勝つために自分がミスした「ボレー」をコースや取り方など完璧にしてサーブのファースト率を高めたいと思います。

 

女子ソフトテニス部 秋季大会福島県ベスト8&学年別大会第3位

 10月2日に福島県高等学校秋季大会が郡山市で行われました。この大会は、各地区上位3校しか出れない県大会の上位レベルの大会となっています。

 

福島県高等学校秋季大会 県ベスト8

 

 1年前はこの大会に出場することが精一杯で全く勝負になりませんでした。1年間いろいろなことを乗り越え練習してきた成果がしっかりと出ました。この大会については、2年生ペアの安藤・菅野と1年生ペアの渡辺・松本がよく戦ってくれました。

 2年の安藤・菅野は今までなら、厳しい試合になれば声が出ず、自分の殻にこもってしまい負けるパターンが多かったです。しかし、今大会については、しっかりと頭を働かせ、相手の特徴を捉え、先を読みプレーしてくれました。本当に成長したと思います。ただ、ファイナルに入り、先行してから勝負を焦りすぎて簡単なミスが出てしまったことが課題だと思います。

 1年生の渡辺・松本は前衛を攻められたり、大きく動かされたりと、苦しみながらも、リーグ全勝をしてくれました。それぞれ課題が出た試合ではありますが、それでも以前に比べれば我慢をしてテニスをすることができました。

 新人戦の県大会が11月にあります。また、県でも上位を目指し頑張らせたいと思います。

 

 2年 菅野のノート

 秋季大会では、1年前と比べるとすごく変わったなと思いました。去年は、この大会に出て自分たちのやりたいことができずにボロボロにされた記憶があります。ですが、今の私達は、県中地区・県南地区の上位の高校にも自分達のテニスが通用していたと思います。少しは成長できたのかなと思います。

 

1年 渡辺のノート ノートをそのまま上げます。

 

 

 9月25日に学年別大会が行われました。

1年生の部 渡邉(大玉中出身)・高橋(二本松二中出身)ペア 第3位

 学年別大会では、1年の渡邉・高橋ペアがしっかりと結果を残してくれました。この大会では、基本的なミスが少なく、自分達から崩れることがありませんでした。地区の上位の1年生ともしっかりと戦うことができてきました。今後もっと伸びてくれることを期待したいと思います。

 県北地区の戦いでしっかりと結果を残すペアが増えてきました。部活動内においても、競争が生まれ始まってきました。校内戦を行ってもどのペアが勝ってもおかしくないぐらい技術面が上がってきました。その中で、どれぐらい状況を読む力と先を考える想像力・思考力が勝敗を分けてきていると思います。

 地元の中学校の選手で結果が出てきていることが大変嬉しく思います。部活動体験会も実施予定ですので、ぜひ本宮高校へ足を運んでみてください。技術は問いません。少しでも高校でソフトテニスを頑張ってみたいと思っている中学生は体験会に参加してください。お待ちしております。詳しくは本校HPをご覧ください。

   部活動体験会 令和3年11月13日(土)(〆切11月8日(月)16:00まで)

 

 

女子ソフトテニス部 新人戦地区大会

 8月28日から30日にかけて、新人戦の県北地区予選がありました。地区大会はなかなか厳しい戦いが続きました。夏休みは、私自身が国体の指導に時間を取られ、本宮高校のチームに時間をかけてあげられない中で、自分たちでしっかりと考え、必要なことを練習に取り組んだ結果が出たと思います。しかし、それぞれが考えたテニスができているかと言われれば、まだまだでした。今後は、そこを課題にしっかりと練習に取り組んでほしいと思います。

<団体戦>

第3位 県大会出場

2年 菅野のノート

 団体戦では、緊張してしまい、声も出せずいい流れを持ってくるはずが、流れを持ってこれず、ただ勝たせてもらった試合になってしまいました。

 本宮高校には4ペアいます。その中で団体戦は3ペアしか出れません。団体戦は、本宮高校の看板を背負って戦うので、出れない1ペアの分まで頑張る。そう決めていたのに、自分のミスで目標を達成することができませんでした。県大会の目標は、ベスト8です。その目標に向かって、自分ができなかったことを練習していきたいと思います。

 

1年 松本のノート

 新人戦3日間を通して、初戦の入りが悪いのと、レシーブミス、相手の特徴、弱点をきちんと分析できていなかったことが多かったです。

 最終日の福西戦では、ツイストやアタック止めなど少しではあるけれど、夏休みに練習したことを出すことができたけれど、もっと出せたのかなと思いました。そして、相手を分析して、弱点の部分を徹底して攻めたり、レシーブコースをはっきりさせ、やることを決めて、何も迷いがない状態でコートの中に立とうと思いました。技術面は部活で課題練習をしながら、心の面も強くしていきたいです。

 

1年 渡辺のノート

 この試合を通してわかったことは、まだまだ実力不足だということがわかりました。自分は、力に頼ってしまって我慢できなくて自分から簡単なミスをしてしまいました。相手の弱点を見つけるのが遅くて、ポイントを取られたり、下を向いて試合をしてしまいました。私は、心も技術もまだまだなので、1本とられても次の1本に切り替えられるようにしたいです。これからの練習では、時間をこなすのではなく、地区大会1位を目指して頑張ります。

 

 

<個人戦>

安藤(2年・白沢中出身)・菅野(2年・二本松二中出身) ベスト8   県大会出場

渡辺(1年・大玉中出身)・松本(1年・大玉中出身) ベスト8   県大会出場

渡邉(1年・大玉中出身)・高橋(1年・二本松二中出身) ベスト12  県大会出場

武田(2年・大玉中出身)・石井(1年・富田中出身) ベスト32

 個人戦は、4ペア中3ペアが県大会出場を決めました。県大会出場を決めることができなかった、1ペアの武田・石井に関しても、県大会出場を決めたペアに対して、ファイナル6ー⑧までもつれた試合でした。この2人は、練習中に抜くことなく、一生懸命に取り組む2人です。どうにか勝てせてあげたかったのですが、最後の最後で自分たちのミスが出てしまい敗戦となってしまいました。しかし、本当に成長が見れた試合でした。あともう一歩の部分を、しっかり詰めてほしいと思います。

 

2年 武田のノート

 個人戦は、あと少しで勝てたのに負けてしまったことに対し、悔しかった。団体戦のメンバーに入れるように練習を頑張りたい。大会の反省のミーティングをしている時も、みんなが試合に出ているところを見ていても悔しかった。

 

結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。
決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。

女子ソフトテニス部 県総体&県北団体選手権

 6月19日~20日に県総体&県北団体選手権が行われました。

<団体戦>

 第3位

 新チームになり、初めての団体戦でした。私が赴任してから、最高の成績を収めてくれました。生徒たちも賞状が取れたことにより、自信につながったようです。ただ、この自信がおごりにならずに、常に挑戦者としてコートに立たせていきたいと思います。この結果に満足することなく、新人戦では優勝を目指して頑張らせたいと思います。

2年 菅野のノート

 目標である3位にはなれましたが、全然満足していません。3位になれるのが当たり前だと思い、次の目標である優勝に向かっていきたい。

 

1年 高橋のノート

 今回の試合でもっとできるという思いが残っていて、自分も強くなりたいので、夏休みの練習で頑張りたい。

 

<個人戦>

 渡辺(1年・大玉中出身)・松本(1年・大玉中出身) ベスト16

 安藤(2年・白沢中出身)・菅野(2年・二本松二中出身) ベスト16

 渡邉(1年・大玉中出身)・高橋(1年・二本松二中出身) ベスト32

 武田(2年・大玉中出身)・石井(1年・富田中出身) ベスト32

 この大会は、コロナの関係で県大会出場枠がベスト8からになってしまいました。本来ならベスト16に入った2ペアは県大会出場をでした。しかし、それは勝負の世界なので仕方がありません。新人戦では、4ペアすべてが今の成績より上に行き、県大会出場を果たしたいと思います。