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女子ソフトテニス部 令和4年度インターハイ県北地区大会 団体戦

5月14日~16日までインターハイの県北地区大会がありました。団体戦について報告したいと思います。

<団体戦>

第3位 県大会出場

 

<1日目>

 ②ー1 福島  

 ③-0 東稜

 1-② 福島西

 ③-0 保原

 1日目は3勝1敗でした。一番の山場である、福島西との対戦では、2年生エースの渡辺・高橋ペアが個人戦準優勝のペアを④-1で破り、3番勝負に持ち込みました。3番勝負には3年生の安藤・菅野ペアです。3年生の意地を本当に感じる試合でした。1本1本粘り、本当に素晴らしい試合でした。特に6ゲーム目は相手に攻められながらもしっかりと取り、3-2リードでチェンジサイズを迎えました。しかし、そこからは相手が厳しくバックを攻め、ファイナルゲームにもちこまれ、ファイナルゲームでは粘りましたが、敗戦となりました。ただ、3年生として堂々とした戦いぶりでチームに勇気を与えてくれました。

<2日目>

 ③-0 福島明成

 1-② 安達

 ③-0 梁川

    2日目の山場は、安達高校との試合です。エースの渡辺・高橋ペアが3ー1リードから、相手の一年生のおもいっきりのよさに、我慢できずに打ちにいって敗戦となりました。ただここの試合まで負けなしでよくこのペアは頑張ってくれました。

2年 渡辺のノート

1日目

 自分の成長を感じた。今までだったら打ち合いを嫌がっていて、すぐにミスをしていた。でも今回は我慢できていた。福西に勝ってやると思って試合にのぞんだ。先輩たちのために、声を出して最後までやり切れました。福西に勝ちたかったけどあと少しの所で届かなかった。明日の安達戦で絶対に勝つ。

2日目

 安達に自分のせいで負けてしまった。先輩達はボールをあきらめないで追って声を出してプレーしているのに、自分はどんどんプレーが下がっていって本当に自分にがっかりしました。自分の甘さが負けの原因でした。県大会では自分より格上の相手がいます。今回の試合にようにならないように、自分に厳しく心も技術もあげて、県ベスト8の目標を成し遂げる。

2年 高橋のノート

 安達に負けて優勝を逃してしまって先輩達に申し訳なかったです。今回の団体戦は、全部勝って優勝する気持ちでした。みんなに応援されて、先輩にも元気もらって勝たなきゃいけないのに甘さが出てしまったなと思いました。チームのためにやりきると決めてできたと思います。先輩たちに優勝をあげられなくて申し訳ないですが、県ベスト8の次の目標で先輩たちに恩返ししたいです。

 

エース達の苦悩が書かれたノートです。成長をしっかりと感じながらも、自分の甘さにしっかりと向き合っています。まだまだ足りない部分は沢山あります。ただ、そこから逃げずに成長していってほしいと思います。

〈勝負はいつでも負けから始まる。弱さを知ったときから技の工夫が始まるんだ〉

柔道家 神永昭夫