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入学式を終えて

4月8日(水)14:00より、本校第一体育館において、入学式を予定どおりに

実施することができました。

新入生の皆さん、保護者の皆様、あらためまして本校へのご入学、おめでとうございます。

そして、ご臨席頂いた来賓の皆様、お忙しい中、新入生144名の新たなスタートに

立ち会って頂きまして、ありがとうございました。

代表してご祝辞を頂きました 本宮市長 高松義行 様には、とても気持ちの入った

心温まるお言葉を頂戴し、感激しております。また、新型コロナウイルス対策の関係で

式の中ではお言葉を頂くことができませんでした、PTA会長 大槻栄二 様、

体育文化後援会長 三瓶亜記子 様、同窓会長 遠藤博 様からは、控え室等で

新入生への熱い祝意をお聞かせ頂きました。今後も、よろしくお願いいたします。

 

式辞の中で、新入生に向けて述べさせて頂いた部分を、掲載させて頂きます。

『さて、新入生の皆さん、皆さんはここ、本宮高校で、何を何のために学ぶのでしょうか。その答えは、皆さん一人一人、異なるのだと思います。3月に実施した本校の入学者選抜の時の面接や、出願の際に提出した志願理由書などに、どんな志や思いを持ち、答えたでしょうか。今、あらためて思い起こして下さい。その中に何を何のために学ぶべきか、何を学びたいと思ったのかの答えがあると思います。しっかりと、自分の胸に持ち続けて欲しいと思います。
 皆さんに、共通することもあると、私は思います。それは、本校の学校教育目標にある、「自らの人生を切り拓く力」と、「よりよい社会を創る力」、この二つを身につける為の学びなのだと思います。本校の三年間で、そうした力をしっかりと身に付けてほしいと、強く願います。
 そのためには、日々の授業、学校行事、生徒会行事、部活動、地域での活動等に、しっかりと取り組んでください。また、多くの仲間とともに、力を合わせ、難しい判断をしたり、課題を解決したりする経験を積み重ねてください。本校卒業後に大人として生きる皆さんを支え、幸せな人生を築く力につながる、と私は考えます。
 本校の校訓は、真摯(しんし)、結束(けっそく)、身命(しんめい)であり、これらを合わせて「真結身の教え」と呼んでいます。この「真結身の教え」もまた、ひとつひとつのことに正面から向き合い、互いを認め、支え合い、力を合わせることの必要性を、伝えています。
 また、昨年度から使用している生徒の目線で本校の教育目標を表しているロゴ、「ココで創ろう君のミライ」ですが、ココとミライがカタカナで表記されています。ミライは、過去と未来の「未来」と、美しい蕾(つぼみ)の二つの意味が込められています。咲き始めようとする美しい蕾である皆さん新入生が、未来の、進歩した社会で、幸せな人生を送っている自分を思い描き、夢を持ち、その実現を目指して、本校での三年間を過ごし、将来、しっかりと立派な花を咲かせて欲しいと思います。』