あだたら通信225
2020年9月17日 08時00分9月17日(木)
生徒のみなさんは、将来自分が就きたい「職種」について考えていますか?
職種とは〇〇自動車、〇〇商事、ファミリーレストランの〇〇ではなく、営業職、事務職、技術職など具体的な仕事の種類を指すものです。
ちなみに自動車メーカーであれば製造業、商社であれば卸売・小売業、ファミリーレストランであれば飲食業というように「業種」といいます。
それでは、どのような職種があり、その数はどのくらいあるのでしょうか。
職種の数は分類方法によって変わるので一概にはいえません。
また、時代の変化の中で新たな職種がどんどん生まれ、そして消えていくものもあります。
みなさんが新たな職種をつくることもあります。
一ついえることは、私達も知らないような職種も沢山あり、膨大な数があるということです。
インターネットで検索してみると一般的な職種を調べることができます。
是非、調べてみて下さい。
それでは沢山ある職種の中から、どのように自分が将来就く職種を決めたら良いのでしょうか。
当然、自分に適したものを選択したいですよね。
選択の方法として、現在存在する職種から選ぶことを考えるよりも、「自分に適することとは何か」ということを考えたほうが近道かもしれません。
では、どのようなものが自分に適するのでしょうか。
様々な考え方がありますが、その方法の一つとして「体験」から探すという方法があります。
2学期は文化祭、スポーツ大会、遠足、インターンシップ(2年生対象)などの行事があります。
もちろん部活動や自分がで行っている地域での活動、ボランティア活動などもその一つです。
また、本宮市が行っている「まちづくりもとみや塾」に参加することなども考えられます。
インターネットで検索することも大切ですが、自ら行動することなく頭の中だけで考えようとしていても、中々自分に適する職種は見つからないでしょう。
体験の機会は、出来るだけ学校でも提供したいと考えてはいます。
しかし、自分らしく自分に適した職種を探そうとすると、主体的な行動も必要です。
ただ、待っているだけでなく自ら探し求めて下さい。
先日、「カラーバス効果」について紹介しました。
自分で意識をしていると、自然と自分の欲しい情報が入ってくるようになります。
積極的に体験のチャンスを探して下さい。
そして体験のチャンスを見つけたら、勇気を持って行動して下さい。
檀陵祭は生徒のみなさんにとって、多くの体験の場となります。
積極的に行動することにより、自分の適性を発見し、自分の「ミライ」を創りましょう。
◆今週の予定◆
9月16日(水) 内科検診(午後;1年)
17日(木)~18日(金) 交通安全街頭指導
18日(金) 中間考査時間割発表
(17日朝の安達太良山)