天皇皇后両陛下からおことばをいただきました
2019年12月27日 08時58分12月26日、天皇皇后両陛下が本宮においでになり、
台風19号による被災者へのお見舞いと
尽力した方々へのねぎらいのお言葉をくださいました。
災害ボランティアを代表し、
本校3年山田優依さんが両陛下よりお言葉をいただきました。
両陛下はボランティアでどのようなことをしたかをお尋ねになり、
泥や水にぬれた家具などを運んだことをお伝えすると、
「重かったでしょう」などと、
ボランティアをしたことをほめてくださったとのことです。
山田さんは愛子様と同じ年齢です。
愛子様に接するようお話してくださったのではないでしょうか。
両陛下からお言葉をいただいたことについて
山田さんは次のように話しています。
「短い時間の中で少しでも自分を知ろうとしてくださり、
その寄り添い方がものすごかったです。
ずっとお話をしていたいと感じました」
お声をかけられたおひとりおひとりに
膝をかがめて目線を合わせ、
丁寧に耳を傾け、お言葉をかけられているのが印象的でした。
また、できるだけたくさんの方にお声をかけ、
名残惜しそうにお帰りになる様子を見て、
両陛下が被災者へ心を寄せ、
できる限りのことをしたいと思ってくださっているのだと
改めて感じました。
↓終了後記者からの取材をうける山田さん
本宮市の災害ボランティアに参加した方は
本宮市災害ボランティアセンターをとおして活動した方だけで、
4,440人だそうです。(社会福祉法人本宮市社会福祉協議会発表)
その代表として本校の生徒にねぎらいのお言葉をくださいましたこと
深く感謝いたします。
また、本校の災害ボランティア活動に御協力をくださいました皆様に
深く感謝申し上げます。
生徒の皆さん、
この本宮市で学ぶ高校生として、
地域の課題を解決するために
何ができるかをともに考え、実行していきましょう。