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2020年10月の記事一覧

女子ソフトテニス部 県秋季大会

 10月3日(土)に郡山庭球場で県秋季大会が行われました。この大会は、各地区上位3校しか出れない県大会の上位レベルの大会となっています。この大会に呼んで頂いたことに感謝しております。1歩1歩確実に周りの方々に育てて頂いております。

 予選リーグは、磐城高校と田村高校と戦いましたが、思うようにやらせてはもらえませんでした。プレーはもちろんですが、出で立ちや立ち振る舞いでも負けていました。うちの学校の生徒は、試合開始の整列から猫背になり下を向き、目線を合わせない。相手の高校はしっかりと前を見て戦う気持ちを前面に出してきました。プレーでも粘ることなく、相手に楽にプレーをさせて終わりとなりました。自分達の課題としていた心で負けています。こんな言葉があります。

「勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし」

本当にこの通りです。技術で劣っているチームが勝つことがあります。それは、なぜ起こるのか?ソフトテニスに限らずすべてのスポーツにおいて、”心”があるからだと思うのです。うちのチームは戦う前から心を作れず、弱い自分のままコートに立ち、弱いまま戦いました。そこまで指導しきれなかった私の責任でもあります。ただ、部長はその弱さを理解し、変化を求める必要性を感じてくれました。

 部長のテニスノートを載せます。

とても良い経験だったと思う。自分たちの心の弱さを改めて感じることができた。準備や打球力の弱さ、遅さも知った。もっと細かいところにも目を向けられるようになりたい。

 ただ、新人戦の県大会前に県レベルの戦いができたことがチームにとってプラスになります。県大会に出るチームの雰囲気、出で立ち、立ち振る舞い、技術すべてが勉強でした。彼女たちがそれらを肌で感じ、一人一人が変わっていかなければならないと思います。今週は学年別大会が行われます。結果は追ってご連絡致します。