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2019年7月の記事一覧

ココで創ろう 君のミライ~ギター奏者 ダニエル コフリンさん~

ダニエル コフリンさんは本校の2002年の卒業生で

アコースティックギターのソロ奏者です。

7月21日(日)の同窓会総会で演奏を聴きました。

たったひとつのギターで演奏しているとは思えない、

深みのある心に響くものでした。

東京都内在住、ライブハウスやレストラン、路上でのライブ、

様々なイベントに出演し、

美しく心揺さぶる演奏をしています。

 

「高校時代からソロ活動を始めた」との紹介があったので詳しくきいてみると

「壇陵祭で・・・」とのお返事でした。

「高校時代楽しかったなあ」とも。

まさに本宮高校でミライを創ったのですね。

 

ダニエルさんについてはオフィシャルサイトで

ダニエルさんの演奏についてはyoutubeでみることができます。

 

ココで創ろう 君のミライ!

↓ダニエルさんとの身長差は約40㎝

ダニエル コフリン さんと

 

クールなポスター

 

校内には様々なポスターが貼ってありますが

ひときわクールなのはハンドボール部の部員募集のポスターです。

「プロの仕事」にも見えるこのポスターは

2年生のハンドボール部員遠藤君の作品で、

完全オリジナルだそうです。

遠藤君はこうしたものを創るのが好きなんだそうです。

写真は今年のポスターですが、

昨年のポスターもものすごくかっこいいですよ。

校内には昨年の作品も貼られていますので探してみてください。

 

本人の許可を得て掲載しています。

クールな部員募集のポスター

JFLU―18サッカーリーグ観戦

 

7月20日(土)、

JFLU―18サッカーリーグ福島県北の

本宮高校 対 安達高校を観戦しました。

結果は0-1の惜敗でしたが、

広いピッチをきびきびと走り続ける姿には、

日頃の鍛錬と努力が明確に表れていました。

 

スクールカラーのユニフォームが、

校舎外壁にデザインされた同色のタイルをバックに躍動していました。

 

リーグ戦終盤の現在、

本校チームは昨年度より大幅に順位を上げています。

全国高等学校サッカー選手権大会福島大会も楽しみです。

選手権大会の1回戦の相手は、日大東北高校、

8月19日(月)、11:00~

日大東北高校グラウンドで行われます。

皆さん応援お願いします。

 

終業式&クリーン作戦

 

今日は1学期の終業式でした。

夏休みに入るとは思えないほど涼しい毎日なので、

終業式では、

夏がとても寒かった1993年のようにもしコメ不足が起こったら、

スマートフォンやSNSは人々の生活にどのような影響を与えるだろうか、

というような話をしました。

 

危機的な状況にあるときほど、

こうしたツールを、

人々が助け合ったり、

制限のある中でもより豊かに暮らしたりする方向に

使うべきだという主旨です。

 

午後、クリーン作戦として、

有志の生徒で通学路と学校の近隣のごみ拾いなどを行いました。

太陽がでて暑い中での清掃活動お疲れさまでした。

 

皆さん、夏休みを有効に過ごし、

2学期始業式に成長した姿でお会いしましょう!

クリーン作戦

クリーン作戦

明日、7月19日(金)、終業式の午後、

生徒会主催で通学路及び学校周辺の清掃活動を行います。

クリーン作戦ボランティアに参加申し込みをした生徒は

個人とソフトテニス部、バドミントン、ハンドボール部で約90名。

通学路と学校の周辺のごみ拾い等を行います。

昨年は猛暑で中止になりましたが、

明日は小ぶりの雨が降るかもしれませんが実施できそうです。

日頃お世話になっている地域を少しでもきれいにしたいと思います。

 

ところで、クリーン作戦参加者募集のポスター

すごくかっこいいですね。

生徒会役員2人による

書道とイラストで作成したポスターです。

作者の許可を得て掲載しています。

ポスター(著作権あります)

 

試合を終えて

昨日の全国高校野球選手権福島大会の相馬東高校戦は、

残念ながら勝つことはできませんでした。

もう少しで勝利に手が届きそうでしたが、

勝利の女神はなかなか微笑んでくれません。

相手に与えた得点は4回2アウトからの5点のみでした。

 

試合終了後、部員たちはスタジアムの外に集まっていました。

何人かは無念さから立ち上がることができず、

涙にくれていました。

 

しばらくすると、キャプテンが

「○○(チームメイトの名前)は、いつも□□□□をしてくれた。ありがとう!」

とかなりの大声でひとりひとりにねぎらいの言葉をかけ始めました。

その内容が面白くて、

涙に沈んでいた選手、マネージャーたちに、

涙と笑いがごちゃまぜとなった

なんとも言えない不思議であたたかな雰囲気が広がっていきました。

 

その後の3年生部員のあいさつは笑顔でした。

 

この涙は努力したからこそのもので、

これまでの自分をほめ、これからの自分を励ますものだと思います。

野球をとおして学んだことは

ミライの人生で必ず皆さんを助けることでしょう。

 

感動をありがとう。

そしてお疲れさまでした。

3年生部員のあいさつ

対相馬東高校戦

3対5で試合は終わりました。選手も応援も頑張りました。皆さん応援ありがとうございました。

対相馬東戦

高校野球相馬東戦観戦中です。三回を終わって3対0でリードしています。お仕事中の皆さんもいるかもしれませんが応援お願いします!

 

4回終わって3対5とリードされています。がんばれ!

 

6回を終わって3対5のままです。

 

3対5のまま最終回の攻撃がはじまります。

ソフトテニス観戦

7月13日(土)、福島県総合体育大会ソフトテニス競技を観戦しました。

郡山庭球場はこれまでの寒さから一転、

夏らしい暑い日となりました。

 

3年生の三瓶、神山ペアは1回戦を勝ち上がり、

2回戦は強豪田村高校のペアとの対戦となりました。

勝つことはできませんでしたが、

格上の相手に対し、楽しく、自分たちらしく戦い、

目を見張るような素晴らしい場面も数多くありました。

3年間の部活動で得たものは大きかったですね。

部活動で学んだことをこれからの人生にも生かしてください。

お疲れさまでした。

 

これまであまりテニスのゲームを見たことがなかった私ですが、

このソフトテニス観戦でそのおもしろさに気づき、

その日の夜ウインブルドンの決勝戦をテレビで見ました。

 

 

We will miss you.

3年間英語を指導してくださったALTのルイス先生の授業は

今日で最後です。

楽しく英語を学べるよう様々な工夫をして教えてくださり、

生徒は英語だけでなく外国の文化など多くのことを学びました。

 

例えば、私たちは「自分」という意味で鼻(顔)を指さします。

しかし、ルイス先生は「それはやりたくない」

という意思表示をする時に鼻に指をあてるそうです。

「だれか手伝って!」

鼻に指をあてる・・・(「私はやりたくない」という意味)

 

「自分」意味する時は胸を指さすのが海外では普通だそうです。

へえ~。そうなんだ。

 

ルイス先生は本校の生徒を心から愛してくれました。

そして生徒もルイス先生が大好きでした。

生徒とルイス先生が出会ったことは、

生徒ひとりひとりのミライにとっても

そしてきっとルイス先生のミライにとっても

大きな意味あることだと私は思います。

 

今日は多くの生徒がルイス先生に

英語で感謝のメッセージを伝えていることでしょう。

 

Thank you for teaching our students.

 

本日開会式、そして練習試合の裏方

 

もうすぐ全国高等学校野球選手権福島県大会の開会式です。

本校の生徒も堂々と参加するでしょう。

そういえば昨年は開幕試合でした。

今年の試合予定は15日です。応援お願いします。

 

7月6日(土)、大会前の最後の練習試合を見ました。

相手は宮城県の中新田高校で、

残念ながら敗れましたが白熱した投手戦でした。

同窓会の役員の方々も観戦していました。

 

ところで、その練習試合中に、

学校のグラウンド下の、団地に向かう道路に野球部の生徒がいました。

「本宮高校の○○です。ただいま野球の練習試合中です。

ファウルボールが飛んでくるかもしれませんのでお気をつけください」

というような呼びかけを通行している方にしていました。

 

地域の方に支えられている部活動ですから、

地域の方の安全を守ることはとても大切です。

そんな裏方と地域の方々の支えもあって臨む大会、

持てるものを十分発揮してほしいと願います。

練習試合の様子ファウルボール確認中注意を呼び掛ける表示

吹奏楽コンクール

 

7月7日(日)、福島県文化センターで

福島県吹奏楽コンクール県北支部大会が行われ、

吹奏楽部が参加しました。

曲目は「パッサカリア」。

のびやかで力強く、楽しそうに演奏していました。

3年生が「(力を)出し切りました」と言っていたのが印象的でした。

県大会出場は逃しましたが、本宮高校らしさを発揮してくれました。

 

演奏後の記念撮影も和気あいあいと楽しそうでした。

保護者の皆様、卒業生の皆様、演奏を聴きに来てくださった皆様

応援ありがとうございました。

 

パッサカリア

スペインに起源をもつ17~18世紀に用いられた音楽形式の一つ。

今回演奏したのは吹奏楽向けに作曲されたもの。

ハンドボール競技観戦

福島県総合体育大会のハンドボール競技が本宮で開催され、

女子の1回戦を観戦しました。

相手は、県高校体育大会で5連覇中の

強豪中の強豪である郡山女子大付属高校でした。

結果は34対12で敗退でしたが、

内容は大変すばらしいものでした。

 

強豪校相手に果敢に挑戦し、

のびのびとした本宮高校らしい全力での戦いでした。

先制点をとり、最終盤は互角ともいえる内容で、

試合終了後も力を出し切ったとの思いからか笑顔が見えました。

応援していた男子部員も、

「かっこよかったっす!」

「感動で涙出ました」

「俺たちも頑張ります!」

とちょっと興奮気味に健闘を称えていました。

 

3年生は最後の大会でした。

ハンドボールをとおして学んだことを

これからの人生に生かしてほしいと思います。

そして、1、2年生は、自分の人生の糧となるよう部活動に取り組んでください。

 

すべての部活動に取り組む皆さんを応援しています。

 

応援お願いします

 

7月2日(火)、一学期末考査の最終日、
選手壮行会が開かれました。
野球、女子ハンドボール、女子バドミントン、ソフトテニス、バレー、合唱、吹奏楽の
7つの部が大会に臨みます。
三年生にとっては最後の大会となる部もあります。
これまでの積み重ねから身に付けてきた
自分たちの持てる力を十分発揮するとともに、
あいさつと礼儀がすばらしい本宮高校のよさを
大会でも貫き通してくほしいと思います。

がんばれ本宮高校!
みなさん応援お願いいたします。

 

余談 「壮行」とは
遠征や旅立つ人を励ますこと
少し難しい言葉ですね。

「ふつうってなんだろう?」②

 

「ふつうは人の数だけある」

NHKの2分アニメーション「ふつうってなんだろう?」はそんな考えを基本として制作されています。

だれかの「ふつう」は他の人の「ふつう」とは一致しない(ことのほうが多い)ものだし、

「ふつう」は人によって違ってよい、

全部で8本のこのアニメシリーズにはそんなメッセージが貫かれています。

 

東京大学の入学式で、

上野千鶴子という社会学者が述べた祝辞が「ふつう」の祝辞ではなく

賛否両論の議論が巻き起こったのですが、

その祝辞の中に次のような部分があります。

(議論が巻き起こった部分ではありませんが・・・)

 

「(東京大学)学内に多様性がなぜ必要かと言えば、

新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、

異文化が摩擦するところに生まれるからです。」

 

少し難しい表現ですが、

「違いこそが新しいものを生み出す」という意味だと私はとらえています。

~意見や考えが異なるからこそ、どちらもが納得できる、

より高いレベルの解決策を導き出そうとする~

 

みんなが同じく「ふつう」なら、

人類全体がその場に留まり続け、社会の進歩はなく、

「ミライを創る」という言葉も意味をなさないということなのでしょう。

 

「ふつうってなんだろう?」

簡単な言葉ですが、多くを考えさせられる深い言葉です。