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富士山頂から見えたもの

2019年8月5日 09時37分

2年生の安部君が富士山に登頂しました。

福島県出身の登山家故田部井淳子さんが

東日本大震災後、被災地の高校生と一緒に富士山登山をはじめ、

その遺志が引き継がれ行われているイベントです。

富士山6合目の山小屋に2泊しての登頂になりました。

安部君によると「登山は大変だったが、山頂についた時の達成感、

見えた雲海、一緒に上った高校生との助け合いなどは、

実際に登ってみなければわからないものだ」

とその時を思い出すかのような少し遠い目をして笑顔で話してくれました。

人生にとって貴重の経験となったのだと思います。

 

登山に限らず、人生がどうなっているのかは、

実はそこまで行ってみなければわからないことが多いものです。

だからこそ、その先を目指して私たちは一生懸命生きるのでしょう。

ミライを創るために。

 

田部井淳子さんは、

女性として世界で初めて世界最高峰のエベレストの登頂に成功した

著名な登山家です。

私が中学生の時だったと思いますが、

偉業を達成したその学校の大先輩として

エベレスト登頂についての話を全校生で聴く機会がありました。

お話の内容は忘れてしまいましたが、

(まだ男女平等が今ほど進んでいなかった時代なので)

女性でもやろうとすれば何でもできるのだなあ、

と思ったことを覚えています。

 

↓本人から提供された写真です↓