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自然の驚異、この危機にどう立ち向かうのか

2019年10月14日 08時31分

台風19号が日本各地に被害をもたらしました。

本宮市街地も広範囲に浸水し、

甚大な被害を受けています。

 

10月13日(日)、

本宮市中心部を見に行き

あまりの被害の大きさに呆然としました。

見慣れた光景は一変し、

取り残された方を自衛隊がボートで救出しており、

また、空から救出をするヘリコプターの音が絶え間なく響いていました。

 

生徒の皆さんにもなじみ深いみずいろ公園も

深く水に覆われていました。

昭和時代の終わりまで本宮高校があった場所です。

↓みずいろ公園 10月13日(日)13:00頃撮影

 本校生の中にも、

自宅や自宅周辺が水に覆われ、

避難所に避難したり、

自宅から出られず孤立(避難したくてもできない)したりしている人がいます。

被害にあわれた皆様にお見舞いを申し上げるとともに、

一日も早く通常の生活に戻れるようお祈りいたします。

 

さて、私たちはこの危機にどう立ち向かったらよいのでしょうか。

何ができるのでしょうか。

 

10月13日(日)はラグビーワールドカップの1次リーグの最終戦でした。

しかし、岩手県釜石市のスタジアムで予定されていたカナダ対ナミビア戦は

台風19号による被害のため中止となりました。

このために人生をかけてきた選手たちにとっては

大きな落胆だったに違いありません。

しかし、カナダ代表の選手・スタッフは水害の跡片付けのボランティアをし、

ナミビア代表は釜石市民との交流をして、

釜石市民を力づけたと報道されています。

 

私たちはこの危機にどう立ち向かうのか、

何をしたらよいのか、

みんなでしっかりと考え、

できることを実行していきましょう。