本宮高校百景 ~その四 満天星並木~
2019年11月19日 19時12分
質問です。
タイトルの「満天星」は何と読むでしょう。
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なんと「どうだんつつじ」もしくは「どうだん」と読みます。
えっ!?なぜ?
そして「どうだんつつじ」とは?
「どうだんつつじ」は皆さんが毎日とおる校地内の坂道にあり、
季節ごとに違う表情を見せてくれます。
そして今、真っ赤に色づいて学校を彩っている
だれもが目にしているあの低木が「どうだんつつじ」です。
さて、なぜ「満天星」なのでしょうか。
「どうだんつつじ」は「灯台(燈台)躑躅」とも書きます。
(読めない・・・)
「どうだんつつじ」の枝の形が
「結び灯台(燈台)」に似ているからなのでそうです。
「結び灯台(燈台)」とは、昔、明かりをとるため、
3本の棒を結びその上部を開いて皿をのせ、
そこに火をともしたもので、
宮中での夜間の行事でも用いられたとのこと。
そう言われてみれば似ているかも。
そして、満天星の字があてられたのは
春にたくさんの小さな白い花が咲き、
それが満天の星のようだからだとか。
闇夜に輝く満天の星と灯台のあかり、
なんとも美しすぎる「どうだんつつじ」のお名前です。
うっかりしていて花の写真がないので、
来春に掲載予定(^^)v