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本宮高校百景その六~雪の朝に見たもの~

2020年1月28日 09時16分

今朝は暖冬のこの冬には珍しく、

登校時間に雪が降っており積雪も見られました。

今日から3年生は学年末テストです。

卒業に向けての大事なテストに

最後までしっかりと取り組んでほしいと思います。

 

雪の中、朝早くから雪を片付けてくれた生徒がいました。

「朝早く来て暇だったので・・・」とのこと。

みんなのためになることを、

「何でもないこと」のようにすること、

できそうでなかなかできないことです。

 

そして、こんな日も昇降口の外では、

生徒会役員による「あいさつ運動」は行われています。

「あいさつ運動」は生徒会役員による自発的な活動です。

先輩から引き継がれたこの活動は本校の伝統となった、と言えるでしょう。

あいさつはどのような場面でも人間関係の基本です。

生徒同士でその力を身に付けることができることには大きな意義があります。

これからもよろしくお願いします。

 

 

おなじみ「満天星(どうだん)つつじ並木」もうっすらと雪をかぶっています。

しかし、近づいてよく見てみると・・・

雪の下では春にむけて芽が育っています。

その色はピンク。

満天星つつじは秋に美しく紅葉しますが、

その準備はすでに始まっているということなのでしょうか。

 

春の可憐な花や秋の紅葉という

満天星つつじが輝いて見える時のために、

冬である今は必要な力を蓄えつつ成長している時なのかもしれません。

自分の人生を輝くものとするために、

学び、成長を続ける高校生の姿と重なりました。